【未解決事件】『長岡京ワラビ採り殺人事件』を徹底解説 -11- 【考察シリーズ】
やはり、この事件において最後まで解らなかったことがありました。終わりにそれらをお伝えして、本記事を締めくくりたいと思います。 筆者が最後まで解らなかったこと―、それらは次のとおり。
やはり、この事件において最後まで解らなかったことがありました。終わりにそれらをお伝えして、本記事を締めくくりたいと思います。 筆者が最後まで解らなかったこと―、それらは次のとおり。
警察は本事件の犯人は単独犯であると断定したが、これは本記事においても同様である。 そして最終的に本記事が導き出した犯人は―、
こか奇妙な印象さえ覚えるこのメッセージ。正直なところ、考えれば考えるほど分からなくなる。 先にお伝えしたとおり、警察による筆跡鑑定によってこれは"明石さんによって書かれたものである"と断定されている。この筆跡鑑定の結果に対して一抹の疑念があるとはいえ、迷いを断つという意味でもこれを好意的に捉え、このメッセージが明石さんによって書かれたという前提で推察する。
本事件からおよそ5年後の1984年(昭和59年)5月15日の白昼。本事件と同じ長岡京市にて、ある凄惨を極める事件が起きた(「長岡京主婦放火殺人事件」)。 ひとりの主婦が自宅にて首や背中をメッタ刺しにされた上、布団に包まれた状態で火を点けられ殺害されるという残忍な犯行によるものであった。 このおぞましい殺害事件の被害者、それは―
【殺害された明石さんの夫】 自身の妻が殺害されてしまい、被害者遺族であるはずの明石さんの夫。いわば被害者である彼になぜ疑いの目が向けられたのか。 これには事件後の彼の振舞いが原因であった。というのも―、
この事件が殺人事件であることは間違いないのだが、肝心の犯人に結び付く決定的な手がかりがない。 しかし、少ないながらも事件の直近、また事件当日(推定犯行時刻内)の疑わしい人物の目撃情報は存在する。その中から筆者が精査した容疑者たちは次のとおり―。
2人の遺体発見後、警察による検死によってさらなる事件の詳しい状況がみえてきた。 検死による2人の死亡推定時刻は、両者とも事件当日23日の13時から14時。これは2人の胃の内容物(米粒、海苔など)の消化の進み具合から、食後1時間以内に殺害されたとの推測によるもの。※2人が正午(12時)に昼食を摂ったとの推測に基づく
犯人が残した包丁はいわゆる三徳包丁(文化包丁)であり、一般家庭でごく当たり前に使われるもの。全長約30cm、刃渡り18cm、柄は木製であった。 警察がこの包丁を調べたところ、次のことが分かった(推察も含む)。
傾斜の激しい斜面で頭を下(谷側)に、仰向けの状態で発見された明石さんの遺体。 絞殺された明石さんの身体には、30箇所以上もの殴打された痕跡(皮下出血)がみられた。左右計9本の肋骨(ろっこつ)が折れており、肝臓は破裂。直接的な死因は手で首を絞められたことによる窒息死であった。
事件の被害者となった明石さんと水野さんであったが、2人は阪急京都線「長岡天神駅」からほど近いスーパーマーケット「イズミヤ(旧 いずみや)」長岡店に勤めるパート仲間であった。 事件当日、明石さんと水野さんは午前6時~午前10時まで勤務。生鮮食料品売り場で開店前の準備業務にあたっていた。
1979年(昭和54年)5月23日、京都府長岡京市の山中で主婦2人が殺害された。 この事件の被害者となったのは、明石 英子さん(当時43歳)と水野 恵子さん(当時32歳)。年齢が離れている2人であるが、これは同じパート先に勤める同僚の関係であったためである。 事件当日、明石(あかし)さんと水野さんはパート勤務を終えた後―
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