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オカルトオンラインで扱った「ナチスドイツ」および「ヒトラー」についての記事まとめページ

第二次世界大戦という近代戦争において、もっともオカルト的であり、もっとも罪を犯したと言われる「ナチス・ドイツ」

総統ヒトラーをはじめ、第三帝国と呼ばれた栄華は、虚構のうちにベルリンの陥落によって消え去ることになったが、未だにナチス・ドイツについては論じられる事が多い。

彼らの掲げた国家社会主義ドイツ労働者党の方針は、スケープ・ゴートとして「ユダヤ人」という人種を数百万という単位でこの世から消してしまったのである。

歴史上、ホロコーストを行なってきた権力者は多いが、近代において国家単位、そしてここまでの規模においての人種迫害は後にも先にも「ナチス・ドイツ」のみであると言える。

しかし、ナチスドイツやヒトラーの資料を見ると実は不可解な点も非常に多い。

世界に大きな傷跡を残したことは疑いのない事実であるが、ヒトラーが率いたナチス・ドイツは思想面、行動面においての原理が一般的な倫理観とはかけ離れているからだ。

度重なる内部での権力争いや、ヒトラーそのものを暗殺しようと試みた派閥も実際に存在したが、それらが成功することはなかった。

ナチスドイツによる戦争犯罪

ナチスドイツは第二次世界大戦において数々の戦争犯罪を犯してきた。

ここで紹介するのは、ナチス・ドイツによって行われた非道な所業の数々である。

近代人類史から、これらの犯罪行為が忘れられることはないであろう。

ナチス・ドイツの政権下において、人間の尊厳はここまで低下したのかというほど、容赦のない実験の数々は戦時下という状況を考えても狂気に満ちている。

現代で言えばサイコパスと呼ばれるような集団による恐ろしい実験は、そのほとんどの被験者が、身体障害者や政治的批判を行なった人物、そして戦争捕虜と多くのユダヤ人であった。

ナチスドイツとヒトラーは占領下において数々の美術品を押収し、ベルリンに世界最大の美術館を作ろうとしていた。

建築家であり軍需大臣でもあったアルベルト・シュペーアはこのヒトラーの構想を実現するべく、模型によって都市イメージを作っていた。

ナチス・ドイツによるホロコーストの真実

ナチス・ドイツが第二次大戦において犯した最も有名な犯罪である「人種迫害政策」ホロコースト。

これはれっきとした史実であり、映画やドラマの中の話ではない。ホロコーストについては否定論者や歴史の見直しを提言する人物もいるが、圧倒的な物証に基づき真実であったことを伝えようと思う。

オカルト・ナチスとヒトラー

総統ヒトラーによる国家運営は、まさにオカルトであったと言える。

神秘主義者やオカルティストが、党幹部に数多くいたことはもちろん、ヒトラー自身もオカルト思想に偏った形跡が数々の記録から見て取れる。

ナチスの母体となった秘密組織トゥーレ教会やその思想、そして数々の予言をしたといわれるヒトラーという人物像は一言で表せるものではないが、それと同時に当時世界一とも言われた科学力は悪い意味でナチスドイツを巨大化したのではないだろうか?

ヒトラー自身には最初から「ユダヤ人」という人種に対して偏見や差別意識があったわけではないと言われている。

しかしヒトラーの人生において関わった人物や、ヒトラーが学んだとされる分野においては数々の選民思想が存在していた。

ヒトラーの選民思想に非常に強く影響を与えたと言われているのが、地政学者であった「ハウス・ホーファー」という元軍人の大学教授であった。

このホーファーはヒトラーがミュンヘン一揆によって投獄されていた頃に接触し、「我が闘争」の著作にも大きく関わった人物である。

ヒトラーは時々、人が変わったように側近達に未来を見通すかのような数々の予言を残していたことでも知られている。

そして、これらはナチスドイツが持っていた科学力やドイツの天才達によって現実のものとされてきた。

ナチス・ドイツの科学技術は第二次大戦時には世界最高峰であった。

その中には「UFO」のような戦闘機を開発していた記録や、現在の軍事兵器の元になったもの、さらに超兵器と呼ばれるようなとんでもない発想の元に作られた物も存在している。

ヒトラーは自身の側近に科学者や建築家、軍学者だけではなく、占星術師をおいていたという。

これは母体になったトゥーレ教会からの影響なのか、それともヒトラー自身の考えによるものであったかは分からないが、少なくとも国家運営にオカルティストが関わっていたことはれっきとした事実である。

ヒトラーは決してキリスト教徒ではなかったと言われているが、聖遺物など霊的な力が宿るとされてきたものには異様な執着心を見せていたという。

不思議なことに、ハプスブルク家から奪ったと言われるロンギヌスの槍は第三帝国の拡大と崩壊に寄り添っている。

ナチス・ドイツの存在やトレードマークとした鉤十字について、最も初期の頃から警鐘を鳴らしていた教育者「ルドルフ・シュタイナー」

彼は、霊的な観点からトゥーレ教会時代から、ナチスに対しての警告を発信していた人物である。

国家社会主義を掲げたナチス・ドイツ政権は決して一枚岩の存在ではなかった。

組織内では数々の粛清や裏切りなども画策されたが、最も狙われたのは総統であったヒトラー自身である。

しかし、ヒトラー自身を直接その手にかけることは誰にも成し遂げることは出来なかったのである。

ナチスドイツによる戦後の影響

全世界が”人類の敵”としたナチスドイツは、戦後にも大きく影響を残している。

ニュルンベルク裁判において戦争犯罪人として裁かれた人物も多いが、一部の科学者や技術は当時の東西で覇権を争っていたアメリカによって自国に持ち込まれており、その後の研究によって現代の軍事兵器にもナチスドイツの影響は残っている。

また、海外へ脱出した多くのナチスドイツ高官は戦後にナチス狩りとして恐れられたサイモン・ヴィーゼンタールによって逮捕、もしくは不審な死を遂げていることも多い。

戦時中にナチスが行なった人体実験の一部は現代の医学に一部貢献したとされている。

もちろん、これらは実験による記録が押収されたことによる副産物であるが、事実であれば皮肉であるとしか言えないであろう。

ナチスの科学者は天才と呼ばれるような域に達するIQの持ち主も多かったが、彼らの多くは悲惨な最期を遂げることになった。

前述したが、世界中が悪としたナチスドイツの技術は戦後になっても消え去ることはなかった。

第二次世界大戦当時のナチスドイツが如何に高水準な科学力を持っていたのかが分かるエピソードの1つである。

ヒトラーの死には様々な説があり、一部の研究者の間ではヒトラーはベルリンで死ななかったという説も立てられている。

遺体が見つからなかったことは、当時ソ連の独裁者であったスターリンにも戦慄を与えたと言われている。