みなさん、突然ですが、クリスマスは毎年楽しんでいるでしょうか?
僕はと言うと職業柄もあり、休みや曜日の感覚も特にないですし、そもそもデートする相手もいませんので毎年平日と何も変わりません。
しかし、そんな僕の家に、2018年のクリスマス。突然美女が2人やってきたんです。
なぜ独身フリーライターの家に突然の美女が訪問してきたのか…?(それもクリスマスに)
今回はちょっとした実体験の思い出に花を咲かせようと思います。
聖なる夜に美女がやってきた!
2018年の12月24日。
いわゆるクリスマス・イブの日でしたが、僕は普段と特に変わらずPCに向かって作業をしていました。
特に予定もない、というよりも年末は意外と忙しかったりするので、詰め込みで仕事をすることも少なくありません。
たしかこの時もまともな休日は1ヶ月ほど取れておらず、結構疲れても溜まってたんですよね。
僕はテレビを見ないようにしているので、世間の様子などは特に気にしないのですが、最近のパソコンには高性能なカレンダーが付いているため、どうしても目に入ってしまうんです。
『12月24日』という現実が。
そんな時、午後8時頃に珍しく玄関のチャイムが鳴りました。
僕の自宅は古いタイプのチャイム機能なので、いわゆる覗き穴を見ないと誰が訪問してきているか見えない仕様なんですよね。
そもそも僕の家に来る可能性が多いのは、大体N○Kの集金人であったり、Amazonからの配達が多いんで、先に確認するようにしてるんです。
チャイムが2回ほど鳴るので、玄関まで行って覗き穴から様子を見ると、なぜか美女が2人立っているんです(幽霊じゃないよ)
きれいめな格好で外出用の服装という感じだったので、家を間違えているのかな?と一瞬思ったのですが、3回目のチャイムを鳴らされたのでドアを開けてみることに。
どうみても本物の美女です。本当にありがとうございます。
謎の美女2人の正体とは??
僕の自宅に突然訪問してきた謎の美女2人組。
玄関を開けると、すぐに2人は笑顔で『こんばんは~!』と挨拶をしてきます。事態は飲み込めないものの、とりあえず美女2人に挨拶をする僕。
この時、僕が考えたことは3パターンくらい。
- いわゆるセールス訪問
- 新規開店のお店などの告知
- 友達のイタズラ
田舎住まいなので考えられる候補は大まかに絞られることと、N○Kが来るたびに放送法に基づいて丁重にお帰ししていたので、あまり初対面の会話には困ることはなく、とりあえず他愛もない会話で様子を伺っていました。
とりあえず2人で来たからには何かしら意図はあると思っていたのですが、しばらく話していると美女の1人がカバンから何かを取り出しはじめます。
『やっぱり、なんかの商品案内かあ~』っと思っていたのですが、次の瞬間。
『今日はキリスト様の特別な日なんですが、実はこんな話があるんです。そもそもキリスト様は(ry』
その瞬間、察してしまいます。
これは『宗教の勧誘なんだ』と。
いつも勧誘はオバちゃんじゃないか!
僕の地元では田舎がゆえに、宗教の勧誘をしている人も大体同じ人なんです。
ですから、普段であれば、玄関を開けた段階で察することが出来るんです。『あ、また来られたんですね』っといった具合に。
しかし、この時は違いました。10年近く住んでいる場所なのですが、今まで『美女を使った勧誘』が一回もなかったんです。
おそらくですが、コンパニオンさんを雇った上で勧誘を依頼したのだと考えました。
流石に訪問してきた女性2人に直接聞くわけには行きませんでしたが、最近はこういう手口での勧誘もあるんだなあと、逆に感心してしまったんですよねw
個人的には特定の宗教に属すという考えがないため、『あ、ありがとうございます。お疲れ様です。』
っと見送ると、『あ、こちらこそありがとうございました!』っと、普段のオバちゃんであれば粘るポイントですぐに帰っていきました。
僕は静かに部屋の中に戻って
『もう少し興味のあるフリをしたら良かったな~』っと我に帰ったのです。