アドルフ・ヒトラーという男は時々、普通の人の枠を超えたような発言をすることで知られていた。

これは戦後にヒトラーの側近達へのインタビューや、最後の愛人であったエヴァ・ブラウンの手記などからも読み取れる。

著作である「我が闘争」を記していた逮捕収監されていた頃にも未来を見通すような発言をしていたと言われている。

ヒトラーの膨大な知識は、一般的には常人を超えたIQと大量の読書によって蓄積されたというのが一般的な説であるが、かの三島由紀夫を始めとした後世の著名人にもその洞察力を絶賛されている。

ここではヒトラーが言ったとされる予言とそれが現実になったという実例をいくつか紹介しよう。

公開日:2019年10月13日 更新日:2020年2月1日

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ヒトラーの予言とは?

ヒトラーの予言とは主に「オーバーザルツベルクの山荘」という南ドイツに作らせた施設で部下に対して語ったものだと言われている。

元々、ヒトラーは神秘主義やその類の修行もしていたとされており、いわゆる霊的な力を求めるようになっていったという。

この山荘はさしずめヒトラーにとってのパワースポットといったところだったのかもしれない。

ミサイル・ロケット兵器の予言

ヒトラーが山荘で語ったものの中にミサイル、もしくはロケットを予言したとされるものがある。

「近い将来、男の性器そっくりの兵器が出来るであろう」

これは当時の科学者達にもなかった発想だったが、ナチス・ドイツの科学力によって後にV1号、V2号のロケットミサイルとして実現された。

コンピュータやAIプログラムの予言

兵器の予言にとどまらず、ヒトラーは山荘にて機械の未来についても語ったと言われている。

これらは機械の疑似生物化や労働機械(ロボット)、そして人間の脳に似た機械(AI)が現れるといった内容であった。

実際にこれらコンピュータの開発もミサイル開発などで有名な「ぺーネミュンデ研究所」というナチスの秘密兵器研究所で成功させている。

日本の真珠湾攻撃に対する予言

日本が第二次大戦へと参戦するキッカケにもなった真珠湾攻撃では米軍の「ネバダ」「カリフォルニア」やイギリスの「プリンス・オブ・ウェールズ」などの戦艦を奇襲によって沈めたことは周知の事実であるが、ヒトラーはこれらの戦艦の名前を山荘で予言するとともに、三国同盟で日本がドイツの味方をすることも既に見通していたという。

これらは、当時の情勢による予測という見方もあるが、ヒトラーのテーブルトークなどによるとこれらの予測は開戦よりもはるか前に言われていたという説もあり、真相は定かではない。

ヒトラーの背後にいたと言われる「あいつ」とは

ヒトラーの予言を研究している著作や記録によると、ヒトラーはしきりに自分以外の「誰か」からの声が聞こえており、その存在に対して「あいつ」と呼んでいたとも言われている。

この「あいつ」と呼ばれた存在がどのようなものであったのかは定かではないが、いわゆる「霊的な存在」が噂されていることが多い。

このため、ヒトラーの驚異的な知識は、ナチス・ドイツにおけるオカルティズムの象徴として現在でも研究されている。

果たしてヒトラーの数々の力は常人には見えない「なにか」の影響によるものであったのだろうか?

ヒトラー最後の市内放送

ナチス・ドイツが劣勢になり、いよいよベルリンに連合軍が迫っていたある時、ヒトラーは同胞のドイツ国民に対して市内放送をしたという記録がある。

この放送は、連合軍の砲弾や市内中に響いていた銃声によって全ては聞き取られていないが、「ナチス・ドイツはこの戦争に負けたとしても不滅である」といった旨の内容があったと言われている。

事実、戦後においてペーパークリップ作戦などでナチス・ドイツの技術は連合国、特にアメリカによって吸収されており、現在に至るまで「ナチス・ドイツが生んだ技術力」は全世界で生きているのだ。