オカルトオンラインではこれまで数々の心霊スポットをご紹介してきましたが、その中でも特に『怖さ、危険度、ヤバさ』などなどを考慮して編集部がランキングにしています。
今回は『愛知県の激ヤバ心霊スポットランキング』として、愛知県各地にある本当にヤバい心霊スポットをなんと21選もお届けいたします。
愛知県は実は全国でもっとも寺の数が多い都道府県で、神社の数もベスト3という信仰の根深い地域です。しかしそれだけ、危険な心霊スポットが多いということでもあります……。
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愛知県名古屋市にある東谷山の山頂には神社があります。境内には五寸釘が打ち込まれた木々があり、丑の刻参りに使われていると思われます。
白いモヤモヤの霊に襲われた、首のない胴体だけの人間が木々の間から何体もぶら下がっているといった心霊現象が報告されています。
愛知県大府市の大府駅交番前のトイレでは、かつて放火と焼死事件があったと噂されています。
夜には生臭い匂いがし、怪しげな霊気を感じる人がいます。
愛知県豊明市にある廃墟なのですが、まず終末処理場という名前からして不気味です。すぐ近くには墓所もあり、女性の幽霊がよく目撃される心霊スポットです。
愛知県幸田町にある廃ホテルです。かつては賑わっていましたが、食中毒事故の影響により閉鎖されました。
廃ホテルにもかかわらず明かりが勝手に点いたり、ドアが勝手に閉まったりするなどの心霊現象が報告されています。
愛知県犬山市の犬山天狗神社は、その名の通り昔から天狗が出没すると噂されています。
また神隠しにあう、修行僧の霊に追いかけられる、鈴を鳴らす音が聞こえるなどの心霊現象が報告されています。天狗の像の目が光ると帰れなくなるという都市伝説も。
愛知県豊田市には、戦時中に米軍の戦闘機B29が墜落したことがあります。乗組員11名のうち10名は即死したといいます。
今でも夜になると墜落の音などが聞こえる、うめき声が聞こえるなどの心霊現象が報告されています。
愛知県名古屋市の八事霊園では、人間だけではなく動物の火葬も行っています。そのためか、動物の霊がたびたび目撃されています。他にも何者かに後をつけられている感じがする、足音が聞こえてくるといった心霊現象も。
ちなみに人間と動物を同じ土地に埋めてはいけないとう言い伝えは昔からあり、もしかしたらこの禁忌を犯したがゆえの心霊現象なのかもしれません。
愛知県名古屋市の北区には、江戸時代に由来をもつ2つの心霊坂道があります。それが坊ヶ坂と尼ヶ坂です。
坊ヶ坂では、かつて母親に捨てられた子供がおり、その子供が母親を探し求めて森をさまよい続け、結局力尽きて死んでしまったという話が伝わっています。
誰かに見られている気がする、赤い目がのぞいているなどの心霊現象が報告されています。今でも母親を探し続けているのかもしれません。
愛知県名古屋市の北区には、江戸時代に由来をもつ2つの心霊坂道があります。それが坊ヶ坂と尼ヶ坂です。
江戸時代に身分の違いによって引き裂かれた一組の男女がいて、女性が尼ヶ坂の杉の木で首を吊り、命を絶ったという話が伝わっています。今でも木にかかっているロープや、霊が見えるなどの心霊現象が報告されています。
愛知県豊橋市にある旧本坂トンネルは、かつて「姫街道」と呼ばれていました。本坂峠を越えるために多くの女性の旅人が往来したからですが、非常に険しい峠道で、女性ではやはり命を落としたものも多くいたようです。
そのためか、老婆の霊、赤子を抱いた女性の霊、着物姿の女性の霊など、女性の幽霊が多数目撃されています。天井から逆さまの幽霊が現れるという話も有名。
愛知県名古屋市の老舗ハッテン場ですが、空気が重く感じられる、ラップ音がするなどの心霊現象が報告されています。
また女性の霊も目撃されていますが、もしかしたらかつてここで亡くなった、女装をした金髪の男性の霊なのかもしれません。
愛知県豊橋市にある伊古部海岸はアカウミガメの産卵場所として有名ですが、近くに1本の廃道があります。廃道の付近には切り立った崖があり、自殺の名所として知られているのです。また海岸は水難事故が多く、遊泳禁止の場所も多いことも気になります。
森の中から声が聞こえる、白い服の女性の霊が現れるなどの心霊現象が報告されています。
愛知県あま市にある廃屋で、有名な心霊スポットでしたが数年前に取り壊されてしまいました。
この家に引っ越してきた夫婦が自殺したなど、住む人は次々と災難に見舞われたのだとか。肝試しに訪れた人はおろか、調査に訪れた警察官の精神までおかしくさせたといういわくも。
愛知県豊田市にある旧伊勢神トンネル(第6位で紹介)は県内最恐心霊スポットとして有名ですが、現在利用されている(新)伊勢神トンネルでも心霊現象が報告されています。
工事中に作業員が亡くなった事故があったのですが、和服姿の女性が手を振って立っているという話もあります。こちらは伊勢湾台風で命を落とした女性の霊だと噂されています。
愛知県豊田市にある前田公園には、井戸や慰霊碑の他、六角堂という神社のような建造物があり、県内屈指の心霊スポットとして昔から有名です。
さまざまな霊を引き寄せているようで、数多くの心霊現象が報告されています。筆者の友人も霊障にあい、謎の体調不良に見舞われました(お祓いを受けて治まりましたが……)。
愛知県豊田市の旧伊勢神トンネルは、言わずと知れた全国的な知名度をもつ超有名心霊スポット。女性や子どもの幽霊、工事作業員の幽霊などの目撃情報が相次いでいます。
手形がつく、うめき声が聞こえる、和服姿の女性が手を振って立っているが車に乗せると消えてしまうなどの話もよく聞きます。
筆者も調査に向かったことがあるのですが、向かう途中でタイヤがパンクし指輪が突如割れるという不気味な現象が起こったので、危険を感じ引き返した経験があります……。
愛知県春日井市の千歳楼は、有名な廃旅館です。経営難から経営者が行方不明になり建物は取り壊すこともできず荒廃し、心霊スポットとなりました。
当時から心霊現象の他、足を踏み入れると霊に憑依されるといった噂が語られていたのですが……2012年8月、性別もわからないほどの腐敗した白骨遺体が発見されるという事件がありました。
ただのホームレスなのか、それとも……。
愛知県豊橋市にある浅間神社は、通称「首狩神社」と呼ばれています。旅人が山賊に襲われて首を切り落とされて放置される事件があったとか、処刑場があったからなど説はいくつかありはっきりしません。
階段の一段目と三段目を踏むと呪われる、一列になって階段を上ると最後尾の人間が首を狩られるという噂がありますが……異様な寒気や重苦しさなど、生理的に危険を感じる空気がただよっており、霊感のない人間でも怨念がわだかまったいるのがわかるほどです。危険度で見たら個人的には県内ナンバーワン。
白い手や、白装束の女性の霊、心霊写真が撮れる、霊障にあう、人魂が現れるなどの心霊現象が報告されています。
また12位で紹介した旧本坂トンネルもすぐ近くにあり、首狩神社が何かしらの影響を与えている可能性も……。
愛知県美浜町には、野間大坊という寺院があります。鎌倉幕府を開いた源頼朝、弟の源義経兄弟の父である、源義朝公の最後の地とされ、境内には義朝の墓があります。
また境内には義朝の首を洗ったとされる「血の池」があり、心霊スポットになっています。
画像引用元:野間大坊
濁った水たまりのような「血の池」は、源頼朝を殺めた刀やその首を洗った池と伝えられており、夜通ると声が聞こえる、写真を撮ると赤色に写るなどの心霊現象が報告されています。
また国家に一大事があるとこの池の水が赤く染まるという都市伝説もあります。
野間大坊には他にも本四国八十八箇所の石が敷き詰められた道があります。こちらを歩けば本四国八十八箇所をお参りしたことと同じ意味になり、同じご利益があるとされています。
ですので怖いばかりではなく、とても儲けものなパワースポットでもあります。
愛知県長久手市の長久手古戦場公園は羽柴軍と徳川軍が激突した「小牧・長久手の戦い」の古戦場に作られました。国に指定されている貴重な史跡や縮景で再現した古戦場や長久手郷土資料室などがあり、歴史好きにはたまらない公園です。
しかし同時に、愛知県屈指の心霊スポットとしても知られています。
小牧・長久手の戦いによって数千以上の命が失われており、成仏することができなかった落ち武者の霊や首のない武士の霊、甲冑を着た人が歩いているところがたびたび目撃されているそうです。
また落ち武者などの霊だけではなく現代風の姿をした霊も目撃されているそうです。
羽柴軍の戦死者 = 2500名
徳川軍の戦死者 = 550名
合計 =3000名
また長久手古戦場公園の付近には「血の池」というもう1つの心霊スポットがあります。小牧・長久手の戦いのとき、徳川家康方の家臣渡辺守綱らが血のついた槍や刀を洗った池だといいます。
こちらでも心霊写真やうめき声が聞こえる、霊障にあうなどの心霊現象が報告されています。
愛知県豊田市にある藤岡病院は現在は廃業しており、廃病院となっていますが、夜中になると「カルテを返して!」という叫び声や、霊安室からすすり泣く声が聞こえてくるといいます。
山の中にあるため、かなり交通の便が悪く荒廃が進んでおり、侵入は危険ですのでやめましょう。
昭和52年開業の藤岡病院がわずか3ヶ月で廃業にいたった理由と歴史、ここで起きると噂の心霊現象を紹介します。
藤岡病院は昭和52年に開業しますが、わずか3ヶ月で廃業してしまいます。
もともとは港北病院という病院の院長をしていた岡村氏は、税金対策のため山の土地を売買します。しかし、その土地が満足に手入れされていないことから、近隣住民からはクレームが絶えなかったそうです。
岡村氏はそれがきっかけで昭和52年2月、藤岡病院を開業します。しかし交通の便が悪く、利益もあげられないと判断した岡村氏は、80歳を超えた医師を代理院長としました。
看護師は5年以上現場から離れていた3名を雇いなんとか経営しましたが、状態は一向に良くならずわずか3ヶ月で廃業となったようです。
藤岡病院では心霊体験も多く、「すすり泣く声が聞こえる」「落ちているカルテを持ち去ると、携帯着信があり『カルテを返せ!』といわれる」などの噂もあります。
ただし、営業していた3ヶ月の間に亡くなった人はいません。建物には入院施設やレントゲンなどの設備は整っていましたが、客も少なかったためそれすら数回しか使われなかったようです。
病院内やその付近で事件があったなどの情報もなく、どういった経緯で心霊現象が起きるのかは明らかになっていません。
※最後に
冒頭でも注意喚起しておりますが、心霊スポットの中には私有地や立ち入り禁止の場所も存在していますので、万が一これらの場所へ行ってみる場合には事前に許可を取るなどしっかりと法的な手順を遵守して下さい。