1970年代にヨーロッパで生まれた都市伝説「クモの咬み傷」猛毒の蜘蛛も紹介!

今回紹介するのは1970年代にヨーロッパにて生まれた都市伝説「クモの咬み傷」についてです。

この都市伝説は少しグロテスクな表現を含むため、ここから先はグロテスクに強い人だけ読み進めることをお勧めします!

クモの咬み傷とは

とある日、一人の女性が非常にエキゾチックな場所で休暇を楽しんでいる中、なぜか頬が異様に腫れていることに気が付きました。

おかしいことに気が付き治療を求めて病院に向かいました。

検査をしていると、なんと腫れた頬が破れ、中から無数のクモが流れ出てきたのです。

恐らく考えられることは、女性が休暇中に何らかのケガなどによる傷口からクモが侵入し女性の肌の中に卵を産み付けたということが考えられます。

その後、女性はショックにより頭がくるってしまったとそうです。

人間を殺す毒をもつ蜘蛛

毒性の強い蜘蛛1位:クロドクシボグモ

英名「ブラジリアン・ワンダリング・スパイダー」

主な生息地、ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイ中南米が中心です。

この蜘蛛はなんと世界一猛毒を持つ蜘蛛として2007年にギネスに登録されました。

クロドクシボグモは非常に強い神経毒を持ち、噛まれるとひどい激痛を伴いその痛みは全身に広がっていきます。

その後、血圧上昇・呼吸困難・全身麻痺などの症状が現れ、30分以内に処置を行わなければ死に至ります。

1匹が持つ毒で大人の人間を80人殺すことができるとされています。

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毒性の強い蜘蛛2位:シドニージョウゴグモ

オーストラリアのシドニー周辺に生息している蜘蛛です。

名前にある通りシドニーから由来しています。

この蜘蛛には神経毒があり、非常に高い致死率を誇っています。

メスよりオスのほうが比較的に毒性が強く、世界中のクモの最恐クラスを図っています。

この蜘蛛にかまれると強い痛みを感じ、炎症や水ぶくれが現れます。

10分経過すると激しい吐き気に襲われ、汗や涙などの体液が流れ出し痙攣状態に陥ります。

適切に処置を行わないと心臓がショック状態に陥り最悪の場合死に至ります。

毒性の強い蜘蛛3位:ドクイトグモ

北アメリカ南部の亜熱帯地域原産の蜘蛛です。

体の柄などから「バイオリンスパイダー」と呼ばれることもあります。

この蜘蛛の毒成分は神経毒ではなく、非常に特殊な成分で構成されています。

この毒が体内に入ると、血液中の赤血球や白血球、そして血管自体を破壊してしまいます。

噛まれたことに対する痛みを感じないため、噛まれたことに気づかない人もいるそうです。

実はいい子!利益を及ばせる蜘蛛

益虫とされる蜘蛛1位:アシダカグモ(別名:軍曹)

大きさが10cmとかなりの大きさを誇る蜘蛛です。

毒はありません。

見た目はかなりグロテスクですが、実は私たちにかなり利益を与えてくれる蜘蛛なのです。主食はゴキブリやムカデなどの害虫です。

毒は持たず、縄張りも持たず、巣を張らず、基本単独で行動します。

家の中から獲物が消えればさよならも言わずに立ち去るそうです。

このような完璧に獲物を捕獲し殺すことから軍曹と呼ばれているのです。

益虫とされる蜘蛛2位:アダンソンハエトリ

サイズが小さいことと見た目からかわいらしい蜘蛛として多くの人気を博しています。

毒はありません。

巣を張らず家中を散歩し、えさを見つけます。

ハエや小さなゴキブリなどを見つけては捕食します。

蚊も捕食するそうです。

益虫とされる蜘蛛3位:女郎蜘蛛

よく公園や玄関先で見る黄色と黒の模様を持った蜘蛛です。

毒はありません。

成虫になれば大型の昆虫スズメバチやセミなどを捕食します。

虫嫌いの方は駆除しないほうが無難でしょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事は少しグロテスクで気持ちの悪い記事になってしまいました!

もし、皆さんも道端などで奇妙な蜘蛛を見つけた場合触らないように!

家の中で益虫を見つけた時は気持ち悪いかもしれませんが、じっと見守ってあげてください!

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