宇宙人はいるのか…他の星にいつか移住できるのか…宇宙はわからないことだらけでいろんなことを想像させます。
未確認飛行物体を見たら報告するように!とした米軍。そして、米軍が公式に「未確認飛行物体」だと認めた映像など…「宇宙人はいるかもしれない」と思わせる現象は現実に起きています。
もう宇宙人や未確認飛行はSF映画や小説の世界のものではなく、現実になりつつあるのかもしれません。
ちょっとドキドキするような…だけど、怖いような気もする謎の現象があることをご存じですか?「もしかしたら地球外生命体?」と思わせる、宇宙から届く謎の電波があるんです。
宇宙からは毎日いろんなものが降ってくる
夜空を見上げたら、晴れていれば星が見えますよね。遠くの宇宙に光る星が見えているわけですが、に「何か降ってくる」感覚はありません。時々、流れ星や火球が見えますが、地表に落ちてくることは極めて稀です。
ただ、見えないからなにも降ってないのか…といわれるとそうではありません。太陽風や宇宙線など宇宙からは目に見えないいろんなものが地球に届いています。
それがときに、地球に落ちてくると隕石などになるわけです。オカルトオンラインでも恐竜を絶滅させた隕石は直径15キロ、地表に対して60℃という悪条件で地球に突っ込んできたのではないかと言われていることをご紹介しました。
他にも、太陽風やガンマ線バーストなど宇宙からやってくるものは時に私たちの命を脅かす可能性もあります。
その宇宙から届くものの中に、別に特に害はない…けど、定期的に届く電波があるんです。
16日周期で宇宙から届く謎の電波
宇宙からは毎日、いろんなものが届くわけですが、その中に「16日周期で届く謎の電波」があります。
謎の電波は、放射バーストという種類の電波。発信元は5億光年先の宇宙だそうです。
このように何度も観測される電波のことをFRBといいます。銀河の外からやってくるこの電波…どうして16日周期で観測されるのかは解っていません。
FRBに周期があることを突き止めたのもつい最近のことで、電波望遠鏡で観測したところ正確には16.35日の周期でFRBが観測できることが解りました。
メカニズムは解っておらず、今から研究がすすめられる分野ですが、宇宙から一定の周期で届く電波…ついつい「宇宙人?地球外生命体?」と思ってしまいます。
謎の電波の正体はなに?
16日周期で届く電波の発生源や意味は今のところ解明されていません。
ただ、原因の一つとして考えられているのは、エネルギーを放つ恒星と超新星爆発後の中性子星が何らかの相互作用を引き起こして一定の周期でエネルギーを放っているのではないかという可能性です。
もしくは、太陽よりずっと質量が重くエネルギーが強い恒星が定期的に放つエネルギーという可能性もあるそうです。
仮に…もし、この謎の電波が生命体によるものだったとしても、そのメッセージを解明するのはかなり難しいでしょう。
早い話、いろんな可能性があってまだよく解っていないけど、16日周期で届く電波がある!というわけです。
まとめ
宇宙からは毎日、いろんなものが地球に降り注いでいます。太陽のエネルギーである紫外線や太陽風、そして、宇宙線や流れ星の元になる小さな塵など、もちろん、目に見えないものもたくさんあります。
その中に、5億光年先の宇宙から16日周期で届く謎の電波があることが最近解りました。この電波が何なのかは今のところはっきりとは解っていません。ただ、16日周期で観測されていることは間違いないそう。
恒星のエネルギー放射ではないか…とか、恒星と中性子星が起こすエネルギーの反応ではないかなどいろんな可能性がありますが、今のところ何なのか解っていません。
もしかしたら地球外生命体からのメッセージ?なんて期待をしてしまう16日周期の謎の電波。これが何なのか正確に解明される日まで、いろんな想像をさせる謎現象です。