【エプスタイン島の悪夢】世界中で起こりえる子供の人身売買事件とは?

前回の記事では、日本でも未成年者の行方不明者数が年間17000人近いということについて紹介しましたが、今回は日本だけではなく、世界的に見たときに起こっている人身売買組織の犯罪問題、そして都市伝説【Qanon】と、一部明らかにされた真実について紹介していきます。

現在、世界では年間に数百万人という子供が行方不明になっているという事実があります。

そして、その背後には人身売買組織は当然ながら、一部の選ばれた人間=イルミナティーやセレブなどが関わっているとされているのです。

先に触れたジェフリー・エプスタインの逮捕は、これらの都市伝説に真実味を帯びさせてきたのです。

アメリカの大富豪エプスタインの逮捕と自殺

エプスタインは自分の所有地にリトル・セント・ジェームズ島という孤島を持っていました。この島はエプスタインの完全なプライベート空間であり、容疑が発覚した後には【罪の島】とも呼ばれるようになったのです。

さらにエプスタインの裁判記録には「アメリカ国内外の著名な政財界の幹部」がこの島に訪れていたという衝撃的な事実が記載されており、その中にはイギリスの王子であるアンドリューや、故人となったスティーブン・ホーキング博士、その他にも多くのセレブが訪れていたと言われています。

エプスタインはもともと2006年に未成年少女への買春で逮捕、2008年に実刑判決を受けており、その後は司法取引によって減刑されたものの性犯罪者としての登録をされています。

この時に起訴された内容はエプスタイン島に関するものではなく、フロリダ州でおこした犯罪によるものでした。

そこから約10年、2019年の7月にパリから自家用機で帰国したところを逮捕されました。

この時の容疑は2002年~2005年までにエプスタインがしてきたとされる未成年を含む少女数十人を性的に搾取したとされるものです。

性的に搾取、つまり非合法は性交の強要であったりするわけですが、これが単なるお金持ちの買春であれば、ここまで大きな話題にはならないのです。

前回の記事でも触れましたが、エプスタインは逮捕から約1ヶ月後の8月10日に拘置所内で死亡しています。

そして、このエプスタインの元恋人であったギレーヌ・マックスウェル被告がエプスタインへ少女らを斡旋したという疑いで逮捕、勾留されています。

ギレーヌ・マックスウェルという女性ももともとはセレブであり、多くの人脈があります。しかし、彼女が行っていた行動は『人身売買』に変わりないのです。

著名な政財界に向けられた疑惑の目

最初に書いたように、現在世界では年間に数百万人とも言われる子供が行方不明になっており、これらの被害者には誘拐や拉致をされた子供も存在しています。

すでに亡くなったものの、エプスタインの交友関係は非常に広く、エリザベス女王の次男であるアンドリュー王子やビル・クリントンなど政財界の大物が名前を連ねていました。

さらに、フライト記録によると『ロリータ・エクスプレス』と呼ばれたエプスタインの自家用機には、クリントンが少なくとも26回搭乗していたとあります。

これは両氏の親密さを文字通り表すものです。

この交友関係の繋がりを見ていくと、アメリカの富豪である、エプスタイン、そして元大統領でもあるクリントン、さらにその他の著名人に加えて、イギリス王室にもまたがるネットワークが存在しているのです。

もちろん、エプスタインが逮捕された後に、クリントン氏はエプスタインの犯罪については全く知らなかったと報道官を通じて声明を出していますし、逮捕なども現在までにはされていません。

しかし、エプスタインの元交際相手であったギレーヌ・マックスウェルも、個人的な付き合いでアンドリュー王子にゲストとして招かれており、その会合にはクリントンが同席するなど、疑惑の目が向けられてもおかしくない状況が実際にあるのです。

ここに出てくるのが、例の『Qanon』の支持者です。

なぜなら、キューアノンはハリウッドや政財界には小児性愛者が多く存在しており、多くの子供達が彼らによって被害にあっていることを言い続けていたからです。

さらに、、、

エプスタインは逮捕後、約1ヶ月で自殺したと言われていますが、担当弁護士などはこの自殺説に疑問を呈しており、暗殺説なども唱えられているからです。

そしてギレーヌ・マックスウェルはどこから少女たちを斡旋していたのでしょうか?

普通に考えれば、いわゆる人身売買組織との繋がりが疑われてもおかしくありませんし、元FBI長官や元プロボクサーなど数々の著名人が『大規模な犯罪が組織的におこなわれている』ということを証言しています。

報道されないトランプの側面

日本はもちろん、アメリカの報道でも同じですが、トランプ大統領を避難する声は非常に多いものの、彼の功績についてはほとんど触れられていません。

トランプ大統領は『人種差別主義者』であるというイメージを持っている人もいるかも知れませんし、真実は闇の中にあります。

トランプ大統領の過激発言のと言われるものの中で、『メキシコとの間に壁を作る』というものがありましたが、これは元々、人身売買組織や麻薬の密輸入を防ぐ目的であることはほとんど知られてないのです。

公式に発言されたものであっても、こういった部分が取り上げられないのは、何かしら不都合な真実があるからではないでしょうか?

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    ■2019年秋、オカルトオンライン開設 ■2019年11月、副編集長就任 ライター、Web業務歴6年。 映画とマンガと本によってオカルト脳になった人。 分からないことを知るのが喜び。 だがしかしホラーは苦手。 古代史、人物研究、神話が好みです。