モヘンジョダロ遺跡に残された物的証拠【連載:古代核戦争説について】最終話
「世界規模での災害、もしくは戦争などの争いがあった」という共通した古代のメッセージにたどり着きます。そんな古代からのメッセージを代表する地域が世界四大文明の1つ。インダス河の周辺に拡がっていたとされる「インダス文明」です。
「世界規模での災害、もしくは戦争などの争いがあった」という共通した古代のメッセージにたどり着きます。そんな古代からのメッセージを代表する地域が世界四大文明の1つ。インダス河の周辺に拡がっていたとされる「インダス文明」です。
ここまでいくつかの神話や叙事詩に残された古代の超文明や、核兵器を連想させるものについて紹介してきましたが、これら叙事詩や神話、伝承に残された記録の中でも最も古代の戦争を描いているとされるのが古代インドの叙事詩である「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」と呼ばれる2種類の書物です。
メキシコのパレンケ遺跡という場所から出土した石棺にはロケットに乗る古代の人類の姿をが描かれているという説があります。石棺を横長く見ると何かにまたがっているように見えるレリーフが刻まれていますが、縦長く(いわゆる棺として正面から見た場合)には、生贄の祭壇に横たわった人の姿に見えるのです。
古代核戦争説の根拠としてよく取り上げられるのが、世界各地の神話などに残された遠い過去に起こったとされる「大きな災い」の記録です。一般的にはこれらの大きな災いとは天災を表しているという説が主流ではあります。しかし、古代に残された書物は叙事詩という詩の形態で書かれていることが多いのです。
詳細なポイントは今後紹していこうと思いますが、結論から言えば、古代から現代に至るまでの神話の中には、「大きな災害」「人類の破滅」といった我々人類が一度は滅んでいるような解釈が出来るような記述などが残されています。