【未解決事件】『室蘭女子高生失踪事件』の真相に迫る -中編-【考察シリーズ】
これからお伝えする事件当日の麻未さんの足取りは、関係者の証言や目撃情報に基づいています。それぞれの証言の信憑性が高いことを前提に、本記事ではこの事件を考察します。
これからお伝えする事件当日の麻未さんの足取りは、関係者の証言や目撃情報に基づいています。それぞれの証言の信憑性が高いことを前提に、本記事ではこの事件を考察します。
「いま話せないから、あとでかけ直すね」 16歳の美少女は、この言葉を最後に消息を絶ちました。このとき電話の向こうでは一体何が起きていたのか―。 春が近づく北の街で、ひとりの女子高生が白昼に姿を消す。 「自殺」、「逃走」、「拉致」―。さまざまな憶測が飛び交う中、およそ20年経った現在でも彼女は見つかっておらず、事件は謎のまま時間だけが流れていきます。
エリサの失踪後、ホテルでは宿泊客からの苦情が相次いでいました。その内容は、「水道の水の出が悪い」というものでしたが、やがて「蛇口から出る水の色が黒い / 異様な味がする」といったものに変わっていきます。これを受け、2月19日の朝、警察が屋上にある4つの貯水槽内を確認。そして、そのうちの1つからエリサの遺体が発見されました。
事件前、エリサはアメリカを一人で旅行をしており、各地を訪ねていました。その中で、彼女はカリフォルニア州にある「サンディエゴ動物園」を訪ねていたことが分かっています。これは彼女がそこで撮影した写真をSNSに投稿していたことから確かなものになっています(その他の訪問地での写真をSNSに投稿していたかどうかは不明)。
"失踪の末の遺体発見" 2013年、アメリカ,ロサンゼルスのダウンタウンで起きたひとつの事件が、瞬く間に世界中へと知れ渡ることになりました。 この事件の舞台となったのは、アカルトマニアの間では有名な一軒のホテル。ここで巻き起こったカナダ人大学生の怪死事件は今も尚、語り継がれています。
感動や癒しをもたらしてくれる海には、底知れぬ危険や恐怖が潜んでいます。ときにそれは私たち人間の命を容易く奪ってしまいます。 私たちのいる地球は、実にその70%以上が海です。つまり、海こそが地球のメインステージであり、私たちは地球上に広がる海から隆起した僅かな陸地で生活を営んでいるに過ぎないのです。
ここまでお読みいただいて、ユーリ氏が事故当時にダイビングしていたブルーホールは、危険度の高いスポットであったことはもうお分かりでしょう。であれば、「危険なダイビングスポットだから、彼の死は特段不思議ではない」ということにもなりそうです。しかしながら、海面からわずか数メートルのごく浅い地点から突然沈んでいく様子は、誰の目にも不可解に映ります。