富士山宮浅間神社の始まりは富士山の噴火を鎮めるための遥拝所であったといわれています。人々の拠り所となっていて、湧き水で山の麓を潤してきました。農業や商工業などに恵みを与えてきたといいます。ここにある桜門は半2階入母屋になっていて、正面と左右に扉がついている立派なものになります。桜門の左右には「随身」という像が置かれています。高貴な人を守っていたといわれる武官だそうで江戸時代に造られました。境内に入ると特別天然記念物に指定されている「湧玉池」というのがあります。富士山の雪解け水が湧き出ているもので、心身や魂を清める霊水になっています。この横には水屋神社というものがあり、霊水を頂くことができるようになっています。子宝や安産、厄除に交通安全などのご利益を頂けると共に、人魚のミイラがあったり、お祓いを受けることもできるようです。 [cc id=5874]
静岡県富士宮市宮町1-1 [map lat=”35.2274524″ lng=”138.6100355″ width=”800″ height=”600″]