鬼骨寺

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鬼骨寺が建てられたのがいつか分かっていませんが、空海がお寺を創立したと言われています。

もともとは東海山薬師寺というお寺だったそうで、御本尊である薬師如来が悩みを解決してくれるといわれていました。昔はこの辺りに四匹の鬼が住んでいたようで、住んでいた村人に危害を与える事も多々あったといいます。その時にここを訪れたのが浄土宗祖である法然で、鬼相手に仏の教えをわかりやすく話したそうです。すると鬼は今まで自分たちがしてきた罪を償い仏の国で生まれ変わるため命を断ったといいます。それを見た村の人は遺骨を境内に埋葬しお寺の社名を鬼骨寺に変えて供養したそうです。300年ほど前に本殿の修繕工事がされた時に埋葬されていた鬼の骨が出たそうです。今でも寺の宝物として大切に保管されています。 [cc id=5874]

徳島県鳴門市北灘町折野屋敷129 [map lat=”34.215088″ lng=”134.4850059″ width=”800″ height=”600″]