日向神峡には日向の神様がその美しさに引かれて降り立ったという伝説が残っています。
日向神峡は福岡の八女市にある渓谷になります。日向神峡には日向の神様がその美しさに引かれて降り立ったという伝説が残っています。天照皇大神と素戔嗚尊と日向神大明神によって作られたといわれている10メートルもの岩壁、天馬の蹄が当たった事で穴が空いたといわれている「蹴洞岩」、七福神の名前が付いた「七つの岩」などがあります。蹴洞岩は馬の蹄で出来たといいましたが、その近くにハートの形をしたハート岩があります。ハート岩からは恋愛成就のパワーが頂けるようです。昔は日向の神様があまりの美しさに降り立ったというのが実感できるほど、今よりもずっと自然の景色が美しい場所だったそうです。ですが今はダム建設などによりその大きく姿を変えてしまったそうです。とはいえ、ダム湖畔にはたくさんの桜が植えられて日向神の千本桜として桜の名所にもなっています。 [cc id=5874]
福岡県八女郡矢部村日向神 [map lat=”33.1711811″ lng=”130.7821866″ width=”800″ height=”600″]