平成20年1月5日岡山県新見市。高知大学3年で学術探検部所属の名倉祐樹さん(当時21歳)が洞窟内の地底湖を遊泳中に行方不明になった。
千葉県白井市に在住の主婦Sさんは、その日家族と共に当時群馬県宮城村三夜沢(現在の前橋市)の赤城神社に立ち寄った。雨が激しく降ってきたため、Sさんは神社には寄らず、夫と叔父だけが参拝することにした。しばらく娘さんと車の中で待機していたが、やっぱりお賽銭をあげてくると言い残し、神社に行ったきり戻ってこなくなった。家族で周辺を探したが見当たらず、その後警察に通報。消防も含め捜索に当たったが見つかっていない。