夜になると敷地内で、複数の人が歩き回っているのを見かけることがあるらしい。昼間でも奇妙な音が聞こえたり、人だまのようなものが飛んでいるのを見かけることがあるとのこと。
向上建設時に死亡事故が相次いだこと、見学に来た子供が轢かれて死亡した事件などがあり、多くの霊がこの場にとどまっているようだ。工事側としても、これらの事故を軽視することなく、鎮魂のための稲荷神社を設けており、特別な心霊現象はみられなかったと言う。しかし、その後、工場が閉鎖となり敷地が売却された後は、建物の解体とともに、この稲荷神社も撤去されてしまったとのこと。目撃される人たちは、どうやらこの稲荷神社があった場所付近に集まっているようだ。