神奈川県でもっとも有名な心霊スポットといえば、旧善波トンネル。通称「準一君トンネル」です。

通称の通り、バイク事故によって死亡した準一少年の霊が現れるといい、トンネル前には「もう死なないで準一」と書かれた看板が立てられました。

しかし既に死亡しているのですから、「もう死なないで」というのはなんだか不思議です。

今回は神奈川県の心霊スポット、旧善波トンネルの心霊現象や場所を紹介し、「もう死なないで準一」の真相を考察します。

【神奈川県の心霊スポット】旧善波トンネルとは?場所や行き方

神奈川県の心霊スポット、旧善波トンネルは神奈川県伊勢原市と同県秦野市との間に位置する善波峠(ぜんばとうげ)に開かれたトンネルです。

正式名称は「善波隧道」で、1963年には近くに新善波トンネル(新善波隧道)が開かれましたが、旧トンネルは現在も通行可能です。

旧善波トンネルの場所は神奈川県秦野市名古木1023。新善波トンネルの手前にあり、両側にラブホテルが並んでいるのが目印です。

【神奈川県の心霊スポット】旧善波トンネルの心霊現象と交通事故

神奈川県の心霊スポット、旧善波トンネルが心霊スポットと呼ばれるようになったきっかけは、1965年9月2日に発生した交通事故です。

秦野市に住む当時17歳の準一少年がバイクで善波峠を走行中、トラックと正面衝突し死亡しました。勘違いされがちなのですが、事故はトンネルで起こったわけではありません

トンネル近くにカーブがきつい箇所があり、トラックがこの急なカーブを曲がりきれずに事故を起こしました。もともと事故多発地帯だったようです。

その後、旧善波トンネルに準一少年の霊が現れるようになり、心霊スポットとして有名になりました

しかし旧善波トンネルにはもう1つ大きな謎があります。それが、「もう死なないで準一」の看板です。

【神奈川県の心霊スポット】旧善波トンネル「もう死なないで準一」の真相

旧善波トンネルの「もう死なないで準一」

画像引用元:https://blogs.yahoo.co.jp/to7002/33717827.html

神奈川県の心霊スポット、旧善波トンネルの近くには「もう死なないで準一」という看板が立てられていました。(看板は老朽化により1989年に撤去済)

一見すると交通事故を悼む看板に思えるのですが、既に死亡しているのですから、「もう死なないで」というのはよくよく考えると奇妙です。この看板が立てられた経緯もはっきりしたことはわかっておらず、地元やネット上ではさまざまな説が挙げられています。

  1. 旧善波トンネルに準一少年の霊が現れるようになり、その霊を避けようとしたバイクが事故を起こすなど交通事故が増加。少年の遺族は、準一少年の霊がもうバイクに飛び込まないように「もう死なないで準一」という看板を立てた。
  2. 旧善波トンネルで、通行する車に飛び込む準一少年の霊が目撃される。心を痛めた準一君の遺族は、供養の意味で「もう死なないで準一」という看板を立てた。
  3. 事故後、少年の両親は準一少年が事故に遭う夢を何度も見た。そこで供養の意味で「もう死なないで準一」という看板を立てた。
  4. 準一少年の死亡後も、旧善波トンネルでは死亡事故が何度も起こった。しかしその死者の名前がことごとく「準一」だったために、「もう死なないで準一」という看板が立てられた。

他にもいくつかあるのですが、よく見るのは上の4つ。

4番目などはいかにもオカルトチックですが、あまりにも因縁話としてできすぎているので後付けでしょう。かといって3番目は道に看板を作るほどの理由にはならない気がします。

しかし準一少年の死亡後も、旧善波トンネル付近で事故が相次いだのは事実だと思われます。オカルト的な話を抜きにしても、もともと事故多発地帯でしたから。

おそらくは準一少年の遺族が事故で悲しい思いをする人がもう出ないよう、事故防止の意味で看板を立てたのではないでしょうか。

「もう死なないで準一」という言葉は、「もう死なないで。(それが)準一(の願いです)」といった意味合いではないかと、筆者は考えています。

今回は神奈川県の心霊スポット、旧善波トンネルの心霊現象や場所を紹介し、「もう死なないで準一」の真相を考察しました。

神奈川県には他にも、恐ろしい心霊スポットがいくつもあります。

「ホテルすかいらぶ」や「県立三ツ池公園」では本当に殺人事件が起きていますし、15人の死亡事故があった「生田緑地」などなど……オカルトオンラインではどれもくわしく紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

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