もう聞き飽きた話題かもしれませんが、また新型コロナの話題です。
新型コロナウイルスは未だに感染拡大が続いていますが、医療関係者の方々が賢明に治療してくださっているおかげで、感染しても亡くなる方寄り付き回復する人の方が多い状況です。
もちろんだからといって、油断していいというわけではありませんが、感染して陰性になり退院した後の後遺症があるかもしれない…というんです。
感染者から「後遺症がある」という声が・・・
新型コロナに感染したあと、治療をして退院した方達…つまりもう治った人に後遺症が出るケースがあるようです。
もちろんすべての人に後遺症があるというわけではないようですが…
- 頭痛
- めまい
- 目の充血と乾燥
- 嗅覚がおかしい
- 味覚が戻らない
- 食欲不振
- せきやたん
- 咽頭痛
- 関節痛
- 息切れ
- 倦怠感
などなど…まるで風邪の症状のようにも思えますが、新型コロナが陰性になったあともこのような症状があると訴えている方達がいるそうです。
新型コロナはまだまだ発見されて間もないウイルスですし、このような症状と新型コロナの関連性に関しては謎のまま…。
ですが、感染して陰性になったあとでも上記のような症状を訴える人が日本だけでなく海外にもいらっしゃるそうです。
これが新型コロナのせいなのかは解りませんが、比較的重症化のリスクが低い若い世代の方でも後遺症を訴えている人がいるそうです。
やっぱりただの風邪ではない?!
「新型コロナはただの風邪だ!」
そう言った方もいらっしゃいますが、関連性はまだ謎のままではあるものの、後遺症を訴えている人がいること…重症化して亡くなる人がいらっしゃることを考えてもやはり「ただの風邪」ではないことは明白と考えていいでしょう。
新型コロナはただの風邪だといって、わざと密になろうとする集団が一部にはいるそうですが…
ただの風邪だと断定して「感染してもいい」というのは誤った判断と言わざるを得ません。
リハビリをしている医療機関もある
新型コロナに感染し重症化した場合は特に、肺機能の低下や筋力の低下といった合併症のリスク高くなるそうです。
神戸市立医療センター中央市民病院では、新型コロナの感染者リハビリをしているそうです。
まだまだ解らないことが多いウイルスですが、若くて重症化しなくても後遺症が出てしまう可能性を否定することはできないようです。
最悪の場合、命を落とす危険もある感染症ですから「私は若いし大丈夫でしょ」などと思わずに感染対策をしていきたいですね。
他にも、新型コロナが心臓にダメージを、与えているかもしれない!とか、記憶障害や脱毛といった症状も報告されています。
実際にどの程度の後遺症があるのかはまだ解りませんが、新型コロナに感染して回復したあとも苦しんでいる人がいるのは事実です。
まとめ
新型コロナウイルスに怯える世の中になってからもうずいぶん経つような気がしていますが、まだまだ、解らないことが多いのが新型コロナです。
その解らないことのひとつが後遺症。
新型コロナに感染して回復したあとに後遺症を訴えている人がいます。
ウイルスと後遺症の関連性についてはまだ明確ではない部分が多く研究が必要ですが、回復したあともなお何らかの症状に苦しむ人がいて報告がされているのも事実です。
「コロナはただの風邪だ!」と軽視する人もいるようですが、解らないことだかけの新型コロナ。やはり、ただの風邪だし治療すれば直るし…と軽視にするには危険な感染症であることは間違いなさそうです。
参考資料:大学生「持病ないのに…これほど苦しむとは」陰性後も発熱・息切れ・倦怠感