降霊術といえば、多くの人が見たり聞いたり・・・中にはしたことがあるという人もいるであろう「こっくりさん」が有名です。
本当に霊の存在を信じているのかは別にして、人は目に見えないものや神秘的なもの、スピリチュアルなものに惹かれる生き物でもあります。
降霊術は、世界中で行われているひとつの儀式のようなものですが、中にも本当にやばい降霊術もあります。
オカルトオンラインでもご紹介したひとりかくれんぼ・・・あれも降霊術のひとつです。
ひとりかくれんぼは、タイトルからも解るとおり「ひとりでする降霊術」です。
そして、今回紹介するのは、ひとりで絶対にしてはいけないと言われている降霊術”スリーキングス”です。
スリーキングスとは?
スリーキングスは、外国のインターネット掲示板に書き込まれた降霊術です。伝統的な降霊術ではないのですが、書き込み直後から話題になり
瞬く間に広がりました。
スリーキングスの手順
インターネット発のスリーキングスの手順を見てみましょう。
まず、スリーキングスをするためには屋根裏部屋や地下室などの窓がなく広い部屋が必要。そして、ローソクとライター、鏡2枚と椅子を3脚、時計、水をバケツに一杯分、最後に自分が子供の時に使っていたものも用意します。
用意するものはさほど難しくありませんが、窓がない広い部屋はちょっとハードルが高いかもしれませんね。
と、ここまで準備を整えたら、窓のない部屋に
- 自分が座る椅子を北向きに設置する
- 残りの2脚の椅子を向かい合わせになるように設置する
- 向かい合わせの椅子に鏡を置き、最初に設置した自分の椅子が中心になるように位置を調整する
- 椅子から離れたところにバケツの水を置く。
ここまで準備したら、あとは自分の部屋に行ってください。
準備を始める時間は23時23分がよいとされています。
寝室はいつもの自分の部屋でOK。あとの手順は以下の通りです。
- 部屋のドアを開けっぱなしにする
- 自分が子供の時に使っていたものを握る
- アラームを午前3時30分に設定して寝る
- アラームが止まったらローソクに火をつける
- 午前3時33分に窓がない部屋に降りる
そして、儀式の部屋についたら、自分が座る椅子に着席してください。
この時に、ろうそくの火が消えないように注意しましょう。そして、ろうそくや鏡を見ずに質問を投げかけると答えが返ってくる・・・。というものです。
質問が終わっても勝手に中断はせず、午前4時34分までそのままでいるようにしましょう。そして、時間が来たら親しい友人や家族などに部屋に入ってもらい、名前を呼んでもらいましょう。これで、スリーキングスは終了します。
スリーキングスでこれが起こったらやばい
スリーキングスは手順が多い降霊術ですが、以下のような現象が起こった場合にはやばいと言われています。
- 開けていたはずのドアが閉まっている
- ろうそくの火が消えた
- 名前をを読んでも気づかない
場合には、すみやかに中断してその場を離れ朝の6時を過ぎるまで戻ってはいけないそうです。そして、名前を読んでもらっても気づかない場合は、バケツの水をかけて気づかせる必要があります。
つまり、スリーキングスには協力者が必要というわけです。スリーキングスを終わらせるためには、必ず最後に名前を呼んでくれる人が必要。だから、絶対にひとりでしてはいけない降霊術とされています。
どことなく、ひとりかくれんぼやこっくりさんと似ていますが、本当にやばい降霊術だと言われています。
そもそも、降霊術そのものが素人が面白半分でしていいものではありませんが、ひとりかくれんぼやこっくりさんとやスリーキングスは「本当にしてはいけない」降霊術です。
やめた方がいいですが、どうしてもやってみたいというなら必ず名前を読んでくれる協力者は確保しておきましょう。