アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏が新型コロナウイルスで陽性!世界中を駆け巡ったニュースに驚いた人も多かったはず。
ウイルスにとって、アメリカ大統領だろうが一般人だろうがそんなことは関係ない。生きている人みんなに感染リスクがあると頭では解っていても、アメリカのトップが感染したとなるとやっぱりびっくりするものです。
すでに退院したトランプ大統領ですが、新型コロナ感染公表から入院までどんな動きがあったのかをまとめてみましょう。
そして、大統領選へはどんな影響があるのでしょうか。
新型コロナ陽性を公表したのは10月1日
トランプ大統領が新型コロナウイルス陽性を公表したのは、10月1日でした。自らのTwitterで自分とファーストレディーのメラニア夫人が、検査の結果、陽性だったことをあかしたのです。
アメリカ大統領選まであと1ヶ月あまりのこのタイミングでの新型コロナ感染は、誰も予想していなかったことでしょう。
その後、トランプ大統領は入院して治療を受け、10月5日に退院しましたが、一時は深刻な状態だったとも言われています。
新型コロナの割には退院が早いようにも思えますが、少なくとも悪化することなく退院できるまでに回復したのは事実なのでしょう。
マスクをしていなかった?!
トランプ大統領はマスクをあまりしないでも知られています。
新型コロナの陽性が解ったのが発表のとおり、10月1日だとすれば…その前日には、ミネソタで選挙集会を行い、ホワイトハウスで記者対応をしたり、政治家との接触もあったとされています。
その後、3000人が集まる集会を行っていました。
参加者のほとんどが、そして、トランプ大統領本人もマスクをしていなかったとされています。
トランプ大統領のマスク姿が公表されて話題になった事もありましたが、ウイルス性の病気が流行っているのに、マスクをしたくらいでニュースになるのもなんとも不思議な話。
今は、マスクを持ち歩いている…なんて言われてはいます。ですが、マスクは出来ればしたくないのかもしれません。
トランプ大統領やファーストレディーのメラニア夫人、報道官の感染が解っていますが、これから更に、感染者が増えないことを祈るばかりです。
新型コロナ感染は大統領選にどんな影響がある?!
トランプ大統領の新型コロナ感染は、大統領選にどんな影響があるのでしょうか。
もちろん、いろんな意見があるわけですが
トランプ大統領が車の中から支援者に姿を見せたパフォーマンスは賛否両論。
支援者からすれば、トランプ大統領の姿を見て安心したという部分はあるでしょう。ですが、同じ車に同乗するスタッフを感染リスクにさらしたのもまた事実です。
新型コロナに感染したら自主隔離をするケースがほとんどという中で、外出してみせたことに違和感を持つ人もいることでしょう。
新型コロナに感染したことを責めるのはナンセンスかもしれませんが、新型コロナへの対策やアフターコロナの時代の政策面でトランプ大統領の大統領選の結果にも少なからず影響してくる可能性が高そうです。
体調が良いことを度々、強調しているトランプ大統領ですが「コロナに生活を支配されるな」なをてツイートをしていますし、コロナに勝った強いリーダーというイメージを強化したいのかもしれませんね。
ワクチン開発や治療薬の開発が進められてはいますが、大統領選まであと1ヶ月を切っており、回復したトランプ大統領がどんな政策を打ち出していくのかに注目が集まっています。
まとめ
トランプ大統領夫妻が新型コロナに感染した!
ニュースを見て「びっくり」した方も多かったことでしょう。
トランプ大統領はすでに退院していますが、入院中に車に乗った姿を見せたりといろいろと物議をかもす結果になりました。
大統領選まであと1ヶ月というタイミングでの新型コロナ感染は、大統領選の支持率にも何らかの影響があると考えられています。