熊本県の幣立神宮から四国を通って、伊勢神宮を通るレイラインはそのまま東京にまで伸びています。そしてそのレイライン上にあるものは、昔作られたものだけではありません。
2012年に開業した東京の新しいシンボルの東京スカイツリーも、実はこのレイライン上に位置しています。東京スカイツリーとレイライン、そして、鬼門を考えると偶然こうなったわけてけはではないんじゃないかと思ってしまう、様々な条件が見えてきます。
東京スカイツリーのデザインのコンセプトに”時空を超えた”がある
画像:Pixaboy
東京スカイツリーのデザインコンセプトは
- 時空を超えた都市景観の創造:日本の伝統美と近未来的デザインの融合
- まちの活性化への起爆剤:賑わいと親しみを感じる3つのゲートと2つの展望台
- 都市防災「安全と安心」への貢献:日本古来の建築「五重塔」に通じる新たな構造システム
引用:Wikipedia
です。
時空を超えた都市景観がコンセプト・・・あまりピンときませんが、これは伝統的なデザイン「むくり」「そり」などを取り入れたデザインのことを差しています。
伝統的な建築技術やデザインを取り入れた新しい東北のシンボルというわけですが、時空を超えたデザインの東京のランドマークがレイライン上にあるということは…やはり誰かの意図がそこに介在しているのでしょうか。
参考資料:東京スカイツリー
レイライン上にある東京スカイツリーはパワースポット?
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これまで紹介してきたレイライン上にある場所…幣立神宮や四国、伊勢神宮などはすべて「パワースポット」としても有名な場所です。
膨大なエネルギーが秘められている中央構造線沿いにあるスポットは、0地場の場所も多いわけですが東京スカイツリーはどうなのでしょうか。
東京スカイツリーは同じレイライン上・・・つまり、富士山と皇居を一直線上で結んだときにできるライン上に作られているという事です。実際に、東京スカイツリーの展望台に上ると天気がよければ富士山が見えますし、皇居も見ることができます。
レイラインとは、もともと「何かの神聖なエネルギーの通り道」ですから、東京スカイツリーがある場所もまた、何か目には見えない、化学では証明することができないエネルギーがある場所だと考えることもできます。
東京スカイツリーの建設に当たって、電波塔という性質から「高くに高いビルがない」場所を基準として選ばれたとは言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか…。もちろん、この場所にエネルギーがあるのか、誰かが意図的にに選んだのかを調べるすべはありません。ですが、レイライン上に位置していることだけは事実なのです。
[amazonjs asin=”491621787X” locale=”JP” title=”パワースポットがわかる本”]東京スカイツリーの高さと日光東照宮の標高がほぼ同じ
東京スカイツリーの高さはみなんもご存知「634m」です。かなり高さで、遠くから見てもひときわ高いので一目で「スカイツリーだ」と解る高さですが、実はこの高さは日光東照宮にある五重塔の標高とほぼ同じ高さです。そして、高さが注目されることが多いスカイツリーですが、地下にうち込まれた杭は最も深いもので50メートルになもります。
地下空間の深い部分は地下約32メートル程度といわれています・・・これ高さと足すと、キリスト教で不吉な数字とされている666になります。これは、単なる偶然なのでしょうか。
参考資料:もっとスカイツリー | Q&A – 東京スカイツリー建設プロジェクト
東京スカイツリーと鬼門の関係
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東京スカイツリーは、皇居から見たときの北東・・・つまり鬼門の方角に建てられています。そして、東京タワーはその反対の裏鬼門にあたる位置になるのです。
鬼門とは、陰陽道の考え方のひとつなのですが、山海經という書物に出で来る度朔山という大きな桃の木がある場所からみて、「北東にある鬼が出る門」のことでした。この門の鬼を退治する為に虎が門におかれていた…という伝説的な話が元になっているといわれています。
皇居から見たときの鬼門と裏鬼門に当たる位置にたまたま東京タワーとスカイツリーが作られたのか…それとも時空を超えた都市計画の一部に、鬼門や裏鬼門という考え方も含まれているのかは、公にはされていません。
ですが、東京スカイツリーが位置する場所は歴史的に見たときに、関東大震災などで被害を受けた地域でもあります。そして、東京スカイツリーは、防災の拠点という役割もあることを考えると、たまたまこの場所に作られたのではないのではないかと考えるほうが自然な気もしてきます。
[amazonjs asin=”486358119X” locale=”JP” title=”東京スカイツリーと東京タワー―鬼門の塔と裏鬼門の塔”]参考資料:中国の神獣・悪鬼たち―山海経の世界 (東方選書)
まとめ
東京の新しいシンボルとして、観光地として大人気の東京スカイツリーですが、熊本県の幣立神宮から鹿島神宮に伸びる一直線上のレイライン上にあり、そして、東京スカイツリーと富士山も同じライン上に並んでいます。
東京スカイツリーは皇居から見たときに鬼門に当たる位置に作られており、東京タワーは裏鬼門に当たります。また、高さが日光東照宮の五重塔とほぼ同じ高さにされているのも単なる偶然ではないのかもしれません。
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