UFOはオカルトにおける一大ジャンルとして、世界各地で様々な議論が行われています。
その中には専門用語もあり、特に「アブダクション」と「キャトルミューティレーション」はよく見かける言葉と言えるでしょう。
しかし、どちらも意味が似ているため、同じ意味だと捉えてしまう方がいます。
そこで今回は、UFOを語る上では欠かせない専門用語である「アブダクション」と「キャトルミューティレーション」について紹介します。
「アブダクション」とは?
「アブダクション」は、UFOに拉致されてしまった場合のことを指します。
UFOの誘拐と聞くと以下のようなイメージがあるかもしれませんが、これは誘拐されている途中ですので、「アブダクション」と呼びません。
強いて言うならば、「アブダクションされている途中」と言えるでしょう。
あくまで「アブダクション」というのは、宇宙船に乗せられて何処かに行ってしまった場合のことを指す言葉です。
誘拐されている状況によって呼び方が変わるのが分かりにくいですが、UFOを語る上では欠かせない言葉ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「アブダクション」の事例①
1989年、ニュージーランドにて車を運転していた男性がUFOに誘拐されるという事件が起きました。
彼はUFOに誘拐された後、10日間ほど宇宙人が住む都市に滞在。後に帰国するも、その際に滞在していた時の記憶を消されてしまいました。
現在はかろうじて思い出した記憶を頼りに、様々なメディアで実際の経験を伝えています。
彼の詳しいエピソードに関しては、以下の記事をチェックしてみてください。
「アブダクション」の事例②
アメリカでも、1975年に男性がUFOに誘拐される事件が起きました。
彼は6日間UFOの中で滞在し、記憶が消されないまま地球へ帰還。
彼の体験談に関しては、嘘発見器によるチェックが行われたものの、何も異常はありませんでした。
さらに詳しい内容は、以下の動画にて紹介しています。
「キャトルミューティレーション」とは?
「キャトルミューティレーション」とは、UFOから何らかの方法を用いて、地上にいる動物へ害を与える行為のこと。
これまで牛や羊、クマが「キャトルミューティレーション」のターゲットとなり、あまりにもグロテスクな状態で見つかることが多いです。
人間が「キャトルミューティレーション」の被害者になったケースもあるため、不用意にUFOへ近づかないほうが良いのかもしれません。
また、ほとんどの場合は耳や眼、生殖器といった特定の部位が切り取られていることが多いです。
研究者の中にはUFOではなく軍事関係における極秘実験によって動物が拉致されているという意見もありますが、一体どちらが正しいのでしょうか。
「キャトルミューティレーション」の事例①
2017年、アメリカにて牛が血を抜かれて死亡するという事件が発生。
犯人を見つけるために牧場経営者が捜索するも、手がかりになるようなものが全く見つかりませんでした。
そこで、食肉処理者であった人物が死亡した牛を調べてみましたが、切れ口が特殊であったため、使用された凶器が分からないという予想外の事態に。
このような「キャトルミューティレーション」の事件はアメリカで何度も起きており、農場関係者を悩ませ続けています。
「キャトルミューティレーション」の事例②
1956年、ブラジルのとある貯水池にて奇妙な死体が発見されました。
その死体は目・耳・舌・生殖器・消化器が摘出されており、当時の警察は被害者が何者なのか特定することができませんでした。
しかし、UFO研究者はこの事件を「キャトルミューティレーション」と考えており、人間がUFOに襲われた稀なケースとして取り扱っています。
ちなみに実際の証拠写真もありますが、非常にグロテスクですので、あまり検索しないほうが良いでしょう。
「アブダクション」と「キャトルミューティレーション」のおさらい
今回は、UFO関連の専門用語である「アブダクション」と「キャトルミューティレーション」について紹介しました。
おさらいすると、「アブダクション」はUFOに誘拐されたことを指し、「キャトルミューティレーション」はUFOのような未確認飛行物体が地上の動物に何らかの害を与えることを指します。
間違われやすい言葉でもありますので、この際に是非覚えておきましょう!