★連載:後編★石球が作られた理由は?違う国や場所、惑星でも見つかっていた石球!

こちらは後編になります!

前編から閲覧することでこちらの記事がさらに面白く楽しめると思います。

前編を見ていない方は見てからこちらを楽しむことをお勧めします!!

前回の記事はこちら

前回に続けて今回もコスタリカの石球についてです。

前回紹介した内容で解決かと思われましたが、実はまだいくつかの疑問がコスタリカの石球にはあるのです。

後編ではその残された疑問についてすべて紹介していきたいと思います。

コスタリカの石球が発見された場所周辺には花崗岩は発掘できない?

石球が発見された半径数十km圏内では、花崗岩が発掘できる場所がなかったのです。

つまり、材料が運ばれてその場で作った、もしくは作ったものを何らかの方法で運搬してきたということが考えられますね。

そのように考えると、鉄や車輪などがない時代にどのようにして最大25トンもある石を運んできたのでしょうか?

もっとも有力視されている説は、花崗岩が発掘できる場所で作り、そこから長い時間と多くの人員を使って運搬してきたという説です。

古代エジプトのピラミッドでは国家事業として行われていたそうで、その記録も残されているのです。

しかし、コスタリカの石球に関しては国家事業として行った記録は何も残されていないのです。

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コスタリカの石球を作った目的は何だったのか?

コスタリカの石球の最大の謎と言っても過言ではありませんね。

石球の作り方などは仮説が立てられているが、作った人物などの目的は何だったのかというのは解明されていません。

ここでは、有力視されているものを紹介します。

石球の配置には意味がある?

石球の配置が天球図になっていたといわれています。

高度な天文学を使用していたといわれているのがマヤ文明ですが、コスタリカにも何か高度な文明があったとでもいうのでしょうか?

本当に天球図なのか確かめたいところですが、残念なことに、コスタリカの石球が発見された場所から石球が何者かによって持ち出されたりして、当時の配置がわからなくなっているのです。

なんと、石球の中には黄金が隠されているのではないかというデマ情報まで流れてしまったため、破壊する者もいたそうです。

宇宙の航路図?

一説によると、地球を訪れた宇宙人が再び地球に戻ってくるために残した、何らかの印だとも言われています。

宇宙人との関連性があるというのは大変面白い考え方ですね!

少し話がずれてしまうのですが、実はこの石球は宇宙とはかなり密接な関係にあったのです。

2014911日、火星にて火星探査車キュリオシティが撮影した写真に石球が写っていたのです。

火星地表の岩の上に石球と思われる物体が発見されました。

その物体には影があることが確認されていて、物体であることは間違いないとされています。

これはNASAが公式で掲載した写真の為合成などは考えられません。

ネット上ではいろいろな考察がされました。

「かつて栄えていた火星の古代文明の遺跡の一部だ!」や「宇宙人が作ったのも。」

このように様々な議論がされていました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はコスタリカの石球について前編後編に分けて紹介してきました。

実は石球が多く見つかっているのはコスタリカだけではなく、ボスニアでは直径3.3メートルで重さ35トンと推測される石球が発見されたのです。

まだまだ、世界のどこかに石球が埋まっているのではないかと考える学者もいるのではないでしょうか?

もしかしたら、それは以外にも近いところで見つかったりなんかするかもしれませんね?