ロズウェル事件にMJ12……それは、宇宙人と米軍の歴史。

まさにアメリカの神話と言ってもいいこの米軍と宇宙人の歴史は、その信憑性においても現実感のある話です。

インデペンデンス・デイなどのハリウッド映画でも題材にされてきたその関係性。

全2回にわたって、その歴史をおさらいしていきましょう。

公開日:2019年10月12日 更新日:2020年2月2日

黎明期 ロズウェル事件勃発

1947年7月、アメリカ合衆国ニューメキシコ州のロズウェルという小さな町に衝撃が走ります。
なんと、この小さな田舎町にUFOが墜落、それを米軍が極秘裏に回収したというのです。

しかし直後、地元新聞の「未確認飛行物体を米軍が回収」という発表を米軍が即座に否定、気象観測用気球だったと発表します。
ただ、このとき牧場に異常な残骸があったと地元紙は伝えており、米軍発表の信憑性は薄いと言わざるを得ません。

しかも、このロズウェルに墜落した未確認物体を空飛ぶ円盤であると最初にプレスリリースしたのは、ロズウェル陸軍飛行場の中尉であった報道官なのです。

しかし、当時、この事件は気象観測気球とした米軍発表とともに風化していきます。
ただ、間違いなく米軍と宇宙人の関係性が始まったのはこの瞬間であると言え、研究者たちはこの1947年を「UFO元年」として一つの記念すべき年であるとしているのです。

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発展期 エリア51とMJ12

ロズウェル事件からおよそ40年。
宇宙人と米軍をめぐる歴史は、突如動き始めます。

・MJ12文章

1987年のある日、アメリカのTV局に謎の人物から届けられた資料がアメリカの宇宙人の歴史に大きなインパクトを与えます。

そうそれこそがMJ12文章。

その内容はまさに衝撃の内容で、あのロズウェルに墜落した物体はやはり宇宙人の乗った円盤であり、4体の宇宙人の死体が回収されていたというものだったのです。
そして、当時のトルーマン大統領がその解明チームとして集めた12人、それこそがMJ12、俗にマジュスティック・トゥエルブと呼ばれる極秘委員会だというのです。

そして、それから60年に渡り、このMJ12が宇宙人研究の最先端を担ってきたとされています。

みなさんおなじみの宇宙人グレイも、MJ12の研究成果のひとつです。

・エリア51

そしてさらに2年後の1989年に、ボブ・ラザーという物理学者が現れ衝撃の証言をします。

それが「自分はエリア51という空軍基地に勤務し、UFOの研究に携わっていた」というもので、しかもそれこそがロズウェルのあの円盤だというのです。
しかも当時、このエリア51というのは存在しない空軍基地だったのです。

さらに、ボブ・ラザー氏はそのエリア51内において、すでに宇宙人(地球外生命体)が地球人や地球上の生命体とコンタクトを取っているとした政府文章を見たと証言してアメリカを震撼させます。

もちろん当時はその真偽の程は闇に包まれ、ボブ・ラザー氏の経歴にも疑問が生まれるなどして眉唾扱いする傾向も根強くありました。
しかし、なんと2013年に、アメリカ合衆国は公的にこのエリア51の存在を発表したのです。

そのエリア51であるグルーム・レイク空軍基地は当時最先端であった高高度偵察機「U-2」が行われていたことも明らかになりました。

それどころか、その形状からUFOの技術が転用されていると開発当初から疑われていた「F-117」などのステルス機の開発さえも行われていたこともわかったのです。
そうエリア51は信憑性のないでっちあげでもなんでもなく、実在する基地だったのです。

疑念から確信へ時代は動いていく

もちろん、この節には多くの反証があります。
しかし、それは多く残されている事実のごく一部に対するもので、全てが否定されたわけではありません。
というわけで次回は「隠しきれない真実 宇宙人と米軍の歴史2」です。