皆さんは、「黒い目の子供たち」という都市伝説を知っていますか?

black-eyed kids(BEKs)などとも呼ばれ、その名の通り白目の一切ない、真っ黒な目をした不気味な子供たちにまつわる都市伝説です。

都市伝説に詳しい方ならともかく、普通の人が聞いたところでパッとイメージが浮かんだ方はあまりいないだろうと思います。

世間でも有名で、都市伝説といえばこれと言えるほどである「トイレの花子さん」や「口裂け女」などと比べてしまうと、日本ではあまり出回っていない都市伝説なので聞いたことがないという方も多いと思います。

ですが、この「黒い目の子供たち」(以降BEKsと表記)の都市伝説は、海外では目撃情報も多くインターネットやテレビにも広く出回っているとても有名な都市伝説なのです。

そして何より、子供たちという言葉からは想像出来ないような、身も毛もよだつほどの恐ろしい内容です。

今回は、そのBEKsについて話していこうと思います。

ネットに広まったきっかけは1996年の目撃情報

初めてBEKsが目撃されたのは1980年代であるとの情報も大衆紙の報道で発表されており、またイギリスではそれ以前の目撃情報もあったとされています。

しかし、インターネットでこの都市伝説が広く出回るようになったきっかけは、1996年にアメリカのジャーナリストであるブライアン・ペテル氏が怪談関係のメーリングリストに書いた体験談であるとされています。

その体験談の内容がこちらです。

ペテル氏が体験談を書いた同年1996年、テキサス州アビリーンの映画館の前で車を止めて小切手を書いていると、車の窓をノックする2人の男の子がいた。

何故かこの時点で多少の恐怖を感じつつ、窓を開けて話を聞いていると、映画を見に来たがお金を忘れてしまったので家まで送ってほしいとのこと。

しかし、話を聞く途中で彼らがその真っ黒に塗りつぶされた目で自分を見つめていることに気付き、慌てて窓を閉めた。

すると、それまで大人しかった子供たちは突然窓を叩きだし、「開けろ!」というような内容のことを叫び出した。

激しい恐怖を覚えたペテル氏は、そのまま車を出して逃げたという。

この体験談のとおり、一般的に目撃されているBEKsというのは最初から何かをしてくるわけではなく、まずは丁寧な言葉で車や家に入れてほしいと頼むのです。その理由は様々で、「車でどこかに送ってほしい」「トイレを貸してほしい」など真っ当な理由。

しかし、中にいる者が何度優しく断っても引かない異様な雰囲気や、その黒で塗りつぶされた目に気づき要求をきっぱりと断ると突然暴れ出すのだそうです。

また、BEKsの要求に応えてしまった場合、中にいる者がどうなってしまうかは未だ不明ですが、多くの目撃情報や体験談がインターネット上に投稿される中で、一つとして「ドアを開けてしまった」という話が出ていないことから、開けてしまった人がどうなるのか。

・・・答えは一つではないでしょうか?

BEKsが本格的にインターネットに広まったのは2013年以降

このようにBEKsに関する目撃情報は1900年代からいくつも報告さていましたが、本格的にインターネット、テレビなどのメディアでこの都市伝説が流行したのは2013年からのことでした。

流行した理由は2012年のBEKsをテーマにしたホラー映画である「Sunshine Girl and the Hunt for Black Eyed Kids」の上映や、BEKsについての情報をまとめた動画がMNSに投稿されたことが大きい理由のようです。

都市伝説の信憑性について

BEKsに関する大半の体験談が、条件や様子に違いはあっても核心的な部分が「中に入れて欲しいと頼む」「断ると暴れ出す」という内容で統一されているため話にはそれなりの信憑性があると言えます。

容姿に関しても、「目が黒目だけである」「子供である」と、BEKsの名の通りの目撃情報であり、例外は報告されていないことから、もしこの都市伝説が真実であればBEKsは一つの超常的存在であり世界には多くその種族の子供が存在しているのだと予想されます。

まとめ

ここまでBEKsの目撃情報や生態・都市伝説が広まったルーツについてまとめてきましたが、如何でしたでしょうか?

1900年代から語り継がれているこのBEKsの都市伝説には、今もなお話題となっているほどのインパクトがあります。

さらに、近年ではBEKsの大人版ともいえる目撃情報があったといいます。

もはや海外では一つのコンテンツと言えるほどに大きくなったこの都市伝説は、今回の話に限らず、今後も更なる超常的存在の発見を期待させてくれるのではないでしょうか。

皆さんも、ここまで読んで興味があれば湧いたのであれば、「黒い目の子供たち」やその他多様に語り継がれる都市伝説について、是非調べてみてくださいね。

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