"酷道"と言うとどんな道を想像しますか?

山道で険しくて、凸凹で・・・。だけど、まさか日本の道なら「本当に命をかける」ほどのことはありません。もちろん危険はありますが、ちゃんとした車でちゃんと運転すれば、大丈夫ですし、多くの場合、やばいなと思ったら途中で引き返すという選択肢もあります。

つまり、酷道・・・と言っても日本なら最低限の安全性は確保されているということです。ですが、外国には本気でヤバイ道があるんです。それが、ボリビアのデスロード・・・ボリビアと言えばウユニ塩湖が有名ですが、デスロードという危ない道があることでも有名です。

ボリビアのデスロード

画像引用:ヘブライ語版ウィキペディアGilCahanaさん - he.wikipedia からコモンズに מתניה が移動されました。, パブリック・ドメイン, リンクによる

世界には本気で危ない酷道がたくさんあります。

土砂崩れしていたり、道に滝があったり・・・「いやもう、それは道じゃないでしょ」という超ハードな道が実在します。たくましい現地の方は、土砂崩れを自分で直して通れるようにしたり、狭い道ギリギリでなんとか車を通りしたりしています。

と、世界レベルで見てみるとびっくりするような酷道は決して珍しくないんですが、その中でも「マジでヤバイ」と有名なのがボリビアのデスロードです。

ボリビアのデスロードは、ユンガスの道(Carretera de Los Yungas)が正式名称です。

デスロード・・・つまり死の道と呼ばれるのはココがあまりにもハードな道だからです。恐ろしい愛称で呼ばれるデスロードは、ボリビアの首都から北東方向のにある距離にして約80kmの山岳道路です。

山岳道路・・・つまり、山道なんですが、標高3,600mのラパスから標高4,650mのクンブレ峠を超える道。つまりめちゃくちゃ高いところにあります。

崖の箇所がほとんどで垂直に800mも切り立った崖や道幅が3メートル程度しかない狭い箇所もあります。これでも列記とした国道で首都に向かう道・・・当然、交通量はかなり多かったそうです。

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おまけに、この地域は雨や霧が多く視界と足下が悪くなる・・・天気までハードモード。もし、日本だったら、間違いなく立ち入り禁止でしょう。そのくらい危ない道。実際に、バスが谷底に転落して100名以上の死者を出すという事故も起こっていますし、まさに死の道というわけです。

デスロードにはガードレールがない

デスロードが死の道と呼ばれるのは、転落事故や死亡事故が後を絶たないから・・・。

崖が多く道幅が狭く、おまけに雨や霧が多く視界も足下も悪いという悪条件の道を乗客を乗せたバスが通行する・・・当然、一般車両も通行します。なのに、デスロードにはガードレールがないんです。

あまりにも転落事後が多いため、基本は右側通行のボリビアですが、デスロードは例外で左側通行になっています。これは、左側通行にすることで、運転者が路肩を見やすくなるから・・・。そして、デスロードでは上りが優先。つまり首都に向かう下りの車は上りの車に道を譲るルールです。

ただ、狭いところだと3メートル程度しかない道でどうやって道を譲るのか・・・心配になってしまいます。

今は別ルートがある

あまりにも事故が多く、1995年には米州開発銀行から「世界でもっとも危険な道路」という不名誉な称号を与えられたデスロードですが、本当に危ないということで今は別ルートが用意されています。

新しいルートは、2006年に開通しており、舗装された安全性の高い道路です。

デスロードは今も残されており、マウンテンバイクなどで走行する人がいるとか・・・。

まとめ

世界でもっとも危険な道と呼ばれるデスロード・・・正式名称はユンガスの道といいます。

ボリビアの首都ラパスとユンガスを結ぶ道路で、ほとんどが崖で道幅が狭く、ガードレールがないというとんでもなく危険な道でした。高いところでは800メートルの垂直の壁になっており転落したらまず命はありません。

事実、転落事故が多く危険なことから"デスロード"と呼ばれるようになりました。今では、別ルートが用意されていますが、デスロードをマウンテンバイクなどで走行する人もいます。

日本の酷道とはレベルが違いすぎるデスロード・・・ここを車で通るためのは、本当に命をかける必要があります。

参考資料:Wikipedia ユンガスの道