自然公園として整地され地元住民の憩いのスペース

ソウル市の中心に、ぽつんと佇むこの地は、朝鮮王朝第9代王「成宗王(ソンジョン)」継妃「貞顕王后(テイケンオウゴウ)」のお墓「宣陵(ソンルン)」そして朝鮮王朝第11代王の「中宗(チュンジョン)」が眠る「靖陵(ジョンヌン)」になります。今でこそ、周辺にビジネスビルや住宅街、ショッピングモール等が立ち並ぶ都市部ですが、当時は重要な場所と位置付けられていました。李氏朝鮮時代、王陵(オウリョウ)を簡単に決めることは御法度でした。風水上、条件を満たしていない土地での建造は認められませんでした。万一、風水にとって最高の条件が整った場所に民家や田畑があった場合、報酬を与え、立ち退きさせるとまで言われていました。今でこそ、自然公園として整地され地元住民の憩いのスペースとなりましたが、パワースポットとして申し分ないオーラを放っています。パワースポット巡りをされているなら、こちらも押さえておきましょう。 [cc id=5872]

韓国 宣陵・靖陵 [map lat=”37.5085232″ lng=”127.04903229999998″ width=”800″ height=”600″]
オカルトオンライン編集部

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