松蔭神社は山口県の中心部から少し離れた場所にあります。幕末に教育者や思想家として活躍し、明治維新では中心人物として働いていた高杉晋作や木戸孝允などに影響を与えたといわれる吉田松蔭を祀っている神社になります。吉田松蔭が処刑された年から31年後に生前の松蔭が指導していた私塾である松下村塾を手入れして治すことになりました。その時にその傍らに小さな祠を建てたのが松蔭神社の始まりだといわれています。そして明治40年頃になると伊藤博文など松下村塾の出身だった人が中心となり山口県に神社を建てるため請願書を出しました。そして同年に県社として設立されたのがこの松蔭神社になります。 [cc id=5872]
山口県萩市椿東1537 [map lat=”34.412152500000005″ lng=”131.4173455″ width=”800″ height=”600″]