双方中円墳になっていて、昔は片岡山古墳ともいわれていました。国の史跡にもなっています。奇妙な形の岩が円状に並んでいるストーンサークルがある場所としても楯築遺跡は有名です。ストーンサークルの真ん中には大正時代初期まで楯築神社があったそうです。楯築神社では「亀石」という石が御神体として祀られていたそうで、今でもその祠があります。この亀石は国の重要文化財に指定されていて大切に保管されています。また、この場所で得られるご利益は癒しや開運招福になります。この楯築遺跡は全部で60基もある古墳群から成り立っています。この楯築遺跡のメインになっている古墳を真上から見ると中心の円墳の左右から突起物が出ている面白い形をしています。円墳は直径が40メートル以上、双方の突起物を含んだ長さは72メートルにもなり、弥生時代からの古墳としてはこの古墳が日本で最も大きいそうです。 [cc id=5875]
岡山県倉敷市庄新町8-1-2 [map lat=”34.6636495″ lng=”133.8253831″ width=”800″ height=”600″]