群馬県前橋市にとあるビルが存在します。
そのビルは「大友ビル」と言われており、1階~6階までの建物で現在は廃墟となっています。
今回の記事では、この「大友ビル」の歴史や心霊現象に触れていきたいと思います。
大友ビルは、テナントや賃貸として運営されていました。
2~3階はスナックとして運営され、残りの上階は賃貸として貸し出されていました。
賃貸として貸し出されていた部屋は、私物が残っている部屋や何も残っていない部屋があります。
何が原因でこのビルが閉鎖となった理由は不明ですが、確かに不気味な場所といえることは確かです。
今から15~17年ほど前に、「大友ビル」の一室にて一人暮らしをしていた女性がいました。
しかし、その女性は謎の死を遂げ1年間も発見されなかったそうです。
その結果、発見が遅れてしまったことで死体はミイラ化しており警察はこの死因を病死と判断したのです。
その数か月後に心霊現象が多発し始めたそうです。
先ほど紹介した通り、女性が謎の死を遂げてから心霊現象が多発し始めたのです。
主な心霊現象をまとめていきます。
夜中に、誰もいないはずのこのビルの窓に人影が見えた。
「大友ビル」の階段を上っている和服のおばあさんを見たけど途中で消えた
昔、大友ビルの近くの交差点で交通事故が多発したという噂がありましたが、それは大友ビルの心霊現象とは全く関係がないそうです。
他にも様々な噂があり、昔「薬をやっていた人が死んだ」や「ホームレスが住み着いている」などの噂が存在しています。
地元の住民の話によると、「ホームレスも住み着いているから、みんなが見ている人影は幽霊ではなくホームレス」だそうです。
前橋市はこの建物を壊したいと思っているのですが、この建物の権利の裏には反社会勢力や地主や所有者がこの辺の人たちではなく市が壊したくても壊せない状況下にあるそうです。
取り壊しについてもこのような心霊現象が報告されていました。
取り壊そうとしていたが、上記で紹介した噂などもあるため取り壊しをやりたがる業者がいない
以上がこの「大友ビル」で報告されている心霊現象です。
この建物には立ち入り禁止の看板もなければロープで侵入規制を行っているわけでもないそうです。
これは心霊スポットなどの廃墟にしてはまれなケースで、ほとんど管理が行き渡っていないということが見受けられます。
それだけではなく、壁が落ちたり床が落ちていたり、今でも廃墟化が進んでおり危険なため安易に足を踏み入れる場所ではないと考えられます。
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