呪いの13階段(処刑台)があるとされる佐倉城址公園を調査!

千葉県には佐倉城後公園という公園があります。

この公園には天然記念物に指定された木や城跡などの歴史的文化遺産や自然が多く存在しています。

しかし、そんなきれいな公園ですがこの公園には2つの伝説と心霊現象が報告されています。

今回の記事では、そんな佐倉城後公園の伝説やその謎を解決できるような記事を書いていきたいと思います。

興味のある方は最後まで読んでいただけたら幸いです!

佐倉城跡公園

佐倉城後公園は、佐倉城後の中にある公園です。公園の中には天守閣、空堀などの城の遺構が多数残され、天守閣跡脇には樹齢約400年の「夫婦モッコク(千葉県指定天然記念物)」をはじめ、シイ、カシ、モミジなどの大木が至る所にある、自然多くの歴史公園です。

天守閣跡や巨大な馬出し空堀、水堀に守られた南出丸や西出丸が有名です。

後ほど詳しく紹介しますが、昔に姥が子供を溺れさせて殺してしまったという伝説があります、

公園の東端には、佐倉城に関する模型、写真、出土遺物などを展示した歴史資料館などがあります。

出典:佐倉市

佐倉城跡公園の2つの伝説

この公園には二つの伝説が伝えられています。

姥が池

姥(お偉いさんの娘さんをの子守をする人)が子守をしている時に、誤って娘を池に落としてしまったそうです。

娘はそのまま沈んで行ってしまい、困り果てた姥はそのまま身を投げ沈んでいったと伝えられています。

※おそらく、姥はお偉いさんの娘さんを殺してしまったことに強い責任を感じていた

それ以降、夜になると池付近には謎の発光体や老婆のすすり泣く声が聞こえてくると言われています。

呪いの13階段

昔ここは処刑場だったという噂がこの地にはあるのです。

※全国心霊マップ

高さが2m半ぐらいで、可能性としてはおかしくはありませんし、この階段を上った先には何もないのです

そして、処刑場と噂される場所に上がるための階段が13階段があり、この階段を上り切ってしまう呪われるともいわれているのです。

他にも呪われるほか、登り切ってから振り向くと原因不明ののどの痛みが走るなんて言う噂もあります。

これについては、不思議スポット105にて記載されていますので興味のある方は是非読んでみてください。

噂の13階段は実は〇〇だった!?

実は、この処刑台と噂される階段は軍事訓練用のものだったのです。

しかも階段の段数は13段ではなく、12段でした。(降りる際の木の踏み台を含めて13段)

現地にある説明用の看板がありましたので紹介します。

訓練用の12階段

兵士が高所から飛び降り訓練に使用したコンクリート製の階段。

木製の飛び降り台と違い、壊すのが大変なため、戦後も残ったと考えられます。

先ほど紹介した通り、この階段は戦争時代の訓練用の器具だったのです。

おそらく、現代にはないような形をしているため、「もしかしたら処刑台なんじゃないか?」「形が似ているから処刑台だ!」このような噂が広がったのではないかと考えられています。

壊すのが困難だった

みなさんがよく見る飛び降り訓練用のものは木製だとおもいます。

当時は木製は基本的には壊すことは容易ですが、コンクリートとなるとそう簡単に壊すことができないのです。

しかし、壊されることなく月日が流れ今では後世に残すべき建物とも伝えられているのです。

千葉県には他にも様々な心霊スポットがあります。殺人事件が起きた「達磨神社(白幡神社)」、千葉県最恐の「ホテル活魚(油井グランドホテル)」、自殺があった「おせんころがし」、などなど、オカルトオンラインで詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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Nakanohito

オカルト系では「未解決事件」「殺人事件」「猟奇的事件」などの事件系を得意としています。