神奈川県は心霊スポットの多い地域ですが、なかでも鎌倉市の最恐心霊スポットとして挙げられるのが、東勝寺跡の「腹切りやぐらです。

東勝寺(とうしょうじ)は鎌倉幕府を率いた北条氏の所有する寺でしたが、鎌倉幕府が滅んだことでその寺もなくなってしまいました。この寺の跡地にある洞穴が、腹切りやぐらです。

「腹切り」とは名前からして物騒ですが、鎌倉幕府が滅んだ時に、北条氏陣営約870人が自決した場所だと伝えられています

今回は鎌倉の心霊スポット、東勝寺跡の腹切りやぐらの心霊現象とその歴史を紹介します。

【鎌倉の心霊スポット】東勝寺跡の腹切りやぐらの心霊現象

鎌倉の心霊スポット、「腹切りやぐら」はJR鎌倉駅から歩いて数分のところにある東勝寺跡内にあります。

鎌倉時代末期、北条高時をはじめとする北条氏一族新田義貞率いる兵に攻められ、東勝寺に追いこまれました。最終的に負けを確信した北条軍870人がこの腹切りやぐらで腹を切って自決し、火を放ったというのです。

そのため昔から、武士や落ち武者の霊が出ると恐れられていました。

夜が不気味なのはもちろんですが、腹切りやぐらは夏の昼間にいっても異様なほどに寒いと有名です。

このような歴史的な名所は、観光名所や散策地になりがちなのですが、東勝寺跡の腹切りやぐらでは観光による散策は禁止されています

東勝寺跡を管理する宝戒寺による「霊処浄域につき参拝以外の立ち入りを禁ず」という、参拝者以外の立ち入りを禁止する立て札があります。肝試しのようなおふざけはもちろん、観光や散歩客さえ、北条氏の無念に祟られてしまうというのです。

実際に鎌倉観光に来た人が、なにも知らずに立ち寄り、体調不良をもよおしたという心霊体験はよく聞かれます。

オカルト研究家の山口敏太郎氏の事務所スタッフも心霊現象を体験し、事務所スタッフは霊に殺されかけたという逸話もあります。

雑誌の取材で東勝寺跡の腹切りやぐらを訪れたところ、取材テープに鈴の音や、「ブオー」と鳴くホラ貝のような音が録音されたのです。ホラ貝の音は合戦を思わせますよね。

さらに事務所スタッフはだれかに引っ張られたように、坂道を転げ落ちました。幸い大きな怪我は負わなかったものの、薄暗く急斜面な坂でしたので、一歩間違えれば大怪我を負っていたと思われます。

出典:リアルライブ

【鎌倉の心霊スポット】東勝寺跡の腹切りやぐらの歴史と伝説

ここで鎌倉の心霊スポット、東勝寺跡の腹切りやぐらの歴史を紹介します。

源頼朝が開いた日本最初の幕府(武家政権)が、鎌倉幕府です。この鎌倉幕府を引き継いだのが北条氏一族です。

しかし元弘3年(1333年)、新田義貞が率いる軍に攻められた北条軍は、東勝寺に追いこまれます。ここで勝利を諦めた北条高時をはじめとする北条一族は、自ら腹を切り、火を放って自決しました。その場所が現在の腹切りやぐらです。

室町幕府を開いた足利尊氏は、この地で滅びた北条一族を弔うために、宝戒寺という寺を近くに建立しました。東勝寺跡の腹切りやぐらは、今でも宝戒寺に管理されています。

しかし腹切りやぐらからは、遺骨は見つかりませんでした。

その後、鎌倉市浄明寺「釈迦堂奥やぐら群」と呼ばれる無数のやぐら(洞穴)から、「元弘三年五月廿八日」と銘打たれた石碑と、生焼けの人骨が大量に発見されました。浄明寺には東勝寺の戦死者の遺体を、やぐら群に葬ったという言い伝えがあり、それが事実だということがわかったのです。

腹切りやぐら(東勝寺跡)は現在、住宅街の中にポツンと存在しています

東勝寺跡に家を建設するという話もあったようですが、建てようとした者が祟りに遭い、建築が中断されたという逸話が残っています。

今回は鎌倉の心霊スポット、東勝寺跡の腹切りやぐらの心霊現象とその歴史を紹介しました。

神奈川県には他にも、恐ろしい心霊スポットがいくつもあります。

「ホテルすかいらぶ」や「県立三ツ池公園」では本当に殺人事件が起きていますし、15人の死亡事故があった「生田緑地」、村人の惨殺事件があったという「ジェイソン村」などなど……オカルトオンラインではどれもくわしく紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

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