葛飾区最恐の心霊スポットと言われる「水元公園」について詳しく紹介していきたいと思います。
この公園では、女性の幽霊や首のないライダーが現れると言われています。
そんな公園ですが、昼間には家族連れや自然あふれる公園で地元民からは愛されているそうです。
今回の記事ではそんな「水元公園」について詳しく紹介していきたいと思います。
この地域は元々は古利根川の河川敷であり、徳川家光の江戸川改修事業により古利根川は廃止されたため、小合村(1889年水元村に合併、1932年に葛飾区に合併)が江戸幕府の許可を得て埋め立てて耕作地として、水を蓄えて小合溜と称して管理してきました。
1940年、紀元2600年事業のひとつとして水元緑地が計画され、1942年までに168haが買収されたが、太平洋戦争により整備が中断。
戦後は自作農創設特別措置法によって150haを耕作者に開放します。
1957年、都市計画改訂により水元公園として再発足(建設省告示1689号)し、1959年に用地買収を開始、1964年までに8haを取得、整備の上、1965年4月1日に開園したのです。
1968年、明治百年記念事業の一環として明治百年記念公園の指定を受けるのです。1987年にかけて、記念広場と「メタセコイアの森」が順次整備された。
また、町名としての「水元公園」は1981年の住居表示の実施により当時の葛飾区水元小合上町、水元小合町、水元小合新町のそれぞれ一部より成立した。
主にこの公園では、3つの霊障の噂があります。
昔、暴走族対策の為に住人がピアノ線を張っていたが、そのピアノ線に引っかかり、暴走族の首が切れるという死亡事故が起こった。
この事件は1980年代に実際に起きたと言われており、首なしライダー発祥の地とも呼ばれています。
この公園内には、サンダーロードという道があり、そこで実際に暴走族の1人が首を切って死んだと言われているのです。
女性の霊が現れる
公園内に鉄板で塞がれたトイレがあり、親子の霊が出ると言われている。
水元公園の敷地はかなり広大で、至る所にトイレが設置されており、そのトイレには「1〜11?」の番号が割り振られているのです。
なんと、10番目のトイレにて、自殺者が出てしまい現在は取り壊され新しくなっているそうです。
一説では10番トイレはないんだとか・・・。
Aさんの話です。彼には小学校高学年の息子さんがおり、時々、自転車で水元公園へ行き、友達と一緒に釣りなどをして遊んでいたそうです。そんなある金曜日の晩、Aさんが仕事から帰宅すると、息子さんがどこかへ出掛ける準備をしていました。「こんな遅くにどこへ行くんだ」と咎めると、「釣り道具が入った箱を公園に忘れたので、これから取りに行く」と泣きそうな顔で弁解されました。
時刻はすでに午後10時を回っており、子供1人で行かせるわけにはいかないと、Aさんも一緒についていくことにしたのです。夜間の園内は当然ながら人影もまばらで、しんと静まり返っていました。広い敷地を斜めに横切る形で奥へ進み、息子さんが昼間、釣りをしていたという水辺まで行くと、懐中電灯で照らしながら周辺を探りました。幸い、釣り道具の箱はすぐに見つかり、「じゃあ、帰ろう」ということで来た道を引き返したのですが、その際に息子さんがトイレへ寄りたいと言い出して、すぐ近くにあった公衆トイレへ飛び込みました。そして用を足すとすぐ戻ってきたのですが、その際、Aさんは不可解なものを目の当たりにしたそうです。
「息子のすぐ後ろから、背の高い女が付いてくるのが見えたんですよ。男子トイレの出口から一緒に出てくるってだけでも変なのに、夜とはいえ、顔の部分だけが真っ黒で何も見えないんです。すぐにコレ、ヤバイやつだ!と分かりました」。Aさんはきょとんとする息子さんの手を引くと、一目散に公園を飛び出したそうです。「逃げる途中、一度だけ振り返ったんですが、女はトイレの前に突っ立ったままで、その身体が半分透けているようにも見えました。その時は息子も認したんで、幻覚の類じゃないことだけはたしかです」
出典:宜保鑑定事務所
本当に霊感のある人だと、赤い服を着た女や女性の幽霊が見えると噂されています。
もし、本当に勇気のある方や心霊好きの方がいましたら訪れてみるのもいいかもしれませんね?