李氏朝鮮時代の朝鮮半島の真実とは? ~衣食住編~

お隣の国韓国がよ日本に対して「歴史認識」の問題をよくかなり強く要求してきます。徴用工問題のこと、そして、慰安婦の件でも日本と韓国の意見は対立しているわけですが、そもそもの朝鮮半島の歴史がニュースなどで語られることはあまりありません。

李氏朝鮮時代の朝鮮半島の歴史や文化が解ると、学校では決して教えてくれない本当の歴史が実は見えてくるのです。

李氏朝鮮とは

画像 pixaboy

李氏朝鮮とは、高麗の次の時代…1392年から1910年まで今の朝鮮半島にあった国のことです。北朝鮮では「朝鮮封建王朝」と呼ばれており、韓国では「朝鮮王朝」と呼ばれています。

豊臣秀吉が朝鮮半島に侵攻した1589年もこの李氏朝鮮時代にあたります。

李氏朝鮮は初代国王李成桂の子孫によって統治されており、クーデターや遷都を経て1910年8月29日に日本と併合されます。ちなみに、日本は李氏朝鮮ともそして韓国とも戦争はしていませんし、侵略もしていません。

参考資料 四方博「李朝人口に関する身分階級別的観察」/『朝鮮社会経済史研究(中)』
海野福寿『韓国併合』岩波書店〈岩波新書〉

李氏朝鮮時代の衣食住が

今の韓国や北朝鮮ができる前の朝鮮半島の国が李氏朝鮮です。その時代の衣食住について文献を参考にご紹介していきます。

李氏朝鮮時代の朝鮮には染色技術がなかった

韓国の歴史ドラマで、色鮮やかなチョゴリが衣装として使われているのを見たことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、現実はドラマとはかなり異なっていて、李氏朝鮮には染色技術がありませんでした。『朝鮮紀行 英国婦人の見た李朝末期/イザベラ・バード』という本の中に李氏朝鮮時代について記載されています。

驚くべきことに、李氏朝鮮時代…といってもイザベラバードが旅をしたのは、もう19世紀の話です。なのにも関わらず、朝鮮半島には衣服を染色する技術がなかったのです。染色されていない洗濯物が日に干されてさらに白くなり「それはこの世の布さらしではできない ほどの白さであった」とイザベラ・バードは自身の著書『朝鮮紀行 英国婦人の見た李朝末期』で語っています。

結婚した女性は胸を隠さずに出したまま生活していた

朝鮮半島の伝統的な衣装といえばチマチョゴリですが、李氏朝鮮時代…というか日本二併合されるまでの間、結婚して長男を出産した女性だけチマチョゴリから乳を出して生活することができたのです。つまりチマチョゴリから乳を出して生活することはこの時代の朝鮮半島の女性のにとっては栄誉なことでした。この時代の女性の写真も数多く残されていますので、見てみたいという方は画像検索してみてください。

つまり、真っ白なチマチョゴリから胸だけを出して生活していたことになります。今では考えられないことですが、これが世界でも稀に見る朝鮮の伝統衣装のチマチョゴリの文化だったなのです。

 

参考資料 チマチョゴリの真実

貨幣も交通インフラもほぼ皆無だった

李氏朝鮮時代の朝鮮には、交通インフラが整備されておらず馬車や荷車などがなかったので物流が滞っていました。物流が滞るということは、貨幣の流通も少なく、一般市民は穴が開いた貨幣しかなかってそうです。いわゆる金貨や銀貨は流通しておらず、イザベラバードば重く価値が低い穴あき貨幣をたくさん持って旅行したそうです。

 

屠殺法が惨いせいで焼肉はおいしくなかった?!

韓国といえば焼肉という人もいることでしょう。ですが、李氏朝鮮時代には血を抜かない方法で…それも屠殺というよりばひどい虐待としか言えないような方法で肉を作っていたため、とても食べられるものではなかったそうです。

死ぬまで叩くとか、喉を掻き切って栓をするとか、川の中を引っ張りまわすとか…聞いているだけでも吐き気がするような方法で動物を殺していたのです。今でも韓国では動物を虐待に近い方法で殺して食べる文化がある…と聞くこともありますが、こうした文化が少し未だに残っているのかもしれませんね。

血をしっかり抜かない肉は生臭くなりますし、色も赤ではなく黒に近くなります。決して美味しいものではなかったことは想像に難くありません。

参考資料 イザベラバード 朝鮮紀行 英国婦人の見た李朝末期

【閲覧注意】トンスルというお酒があった…

染色技術がない…貨幣がない…動物を虐待まがいの方法で殺すと自らの著書でイザベラ・バード李氏朝鮮を語ったわけですが、李氏朝鮮時代の韓国にはとんでもないお酒がありました。

先に言っておきます。とっても汚い話なので、食事中の方は読まないほうがいいかもしれません。

トンスルとは、韓国などの朝鮮半島で作られていた人糞を使ったお酒のことです。骨折などの治療に使われるいわゆる民間療法的なものだと言われていますが、もう常識の範疇を完全に逸脱した代物と言わざるを得ません。

トンスルの製造方法は地域によって違いがあったそうで…酒に混ぜるとか、発酵させるとか、子供のものが良いとか…。焼いてから使用するだとかその手法は多岐にわたっています。

また、大便を生薬として使用する文化もあったそうで人糞の水薬も存在していたそうです。

このトンスルは1960年代には作られなくなって今は当然、飲まれていません。ちなみにこのトンスルはロケットニュース24というメディアが2009年に取り上げて話題になりました。韓国紙は否定したそうですが…2012年にロケットニュース24は韓国でトンスルを実際に購入することにも成功しています。

つまり…トンスルはあるんです。。

ロケットニュース24 【トンスル】韓国のウンコ酒を美女5人に飲ませてみた / 女子「ワインのような上質な味がする」→ 記者「ウンコ入ってますよ」→ 女子「糞まずオエーッ!!」

まとめ

李氏朝鮮時代には、貨幣も染色技術もインフラもほぼなかった朝鮮半島・・・そこに多額の資金と技術をつぎ込んで近代化したのは、他でもない日本です。これを”侵略”と言い切るのは、いささか無理があるように思えます。

 

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Miiko

ライター歴約10年 法学系院卒 得意記事は、歴史・スピリチュアル・法律等々 福岡の隅っこでコーヒー片手に執筆中