今回紹介する話は海外では有名な話で日本でも多く語られているため、この話を一度は聞いたことがあるかもしれません。
幽霊やUMAなどの話ではなく、人間の怖さを伝えるような話です。
この話を聞いたら夜に車を運転するのが怖くなるかもしれません。
筆者的にはかなり恐ろしいストーリーだったので見る方は自己責任でお願いします。
とある女性が友人宅から帰宅するため、車のエンジンをつけました。
すると、すぐ後ろの置いてある別の車が同じタイミングでエンジンをつけたことに気づきました。
時刻は深夜2時、こんな時間におかしいと思いつつ車を走らせました。
ハイウェイ(公道・幹線道路)に出てもその車は後をつけていたのような気がしていました。
それだけではなく、クラクションやライトを頻繁に点滅させてきます。
いよいよおかしいと思った女性は車のスピードをあげるが、その車もスピードを上げ決して追い抜こうとはしてこないのです。
女性の車が止まればその車は絶対に止まるのです。
時間が過ぎるにつれて家がだんだんと近づいてきます。
このまま家に来られてらおかしなことになると考えた女性は猛スピードで車を振り切ろうとしました。
しかし、どうしてもその車は離れようとしないのです。
自宅が目の前に迫った時、決死の覚悟で信号を無視しました。
すると、その車も信号を無視して追ってくるのです。
女性は自宅についてしまい、どうすればよいのかわからなくなりパニック寸前でした。
女性は思い付きでクラクションを思いっきり押してみると、それに驚いた夫が家から飛び出してきました。
それを見て女性は少し安心し、車から降り夫に説明します。
「あの男がずっと私の車の後ろをおってきたの!」
夫は話を聞くべく、その車の男に詰め寄ります。
夫はその男に詰め寄り話を聞くことにしました。
男:「違うんだ!そこの女性の車の後部座席に男が乗り込むのが見えたんだ!」
それだけではなく
男:「私も女性と同時に帰ろうとしたときに、エンジンをかけて車のライトをつけたら女性の車の後部座席に男の影が見えました。それだけではなく手に斧のようなものを持っていた。」
男:「それだけじゃない、私がライトを車に当てると男は身をかがめていた」
すぐに警察に通報し、女性の車の後部座席に隠れていた男が逮捕された。
この話には別バージョンも存在します。
今回紹介した話のオチは夫と車の男性が気づきましたが、別バージョンは少しだけ違うので別バージョンのオチも紹介したいと思います。
女性がガソリンスタンドで給油し燃料の代金を払おうと車内からクレジットカードを渡しました。
すると店員は店内に戻り、再び車に近づいてきました。
店員:「お客さん。このカード偽造ですよね? このカードは不正なので、事務所で確認してください。」
と半ば強引に女性を車から引きずり出し事務所へ連れていきました。
事務所に入ったとたん、事務所の鍵とブラインドを閉め外からも内側からも出ることも入ることもできないようにしました。
するとその店員は
店員:「あいつは誰だ!」
と防犯カメラを指さして言いました。
その防犯カメラを見ると、先ほど乗っていた車の後部座席にナイフを持った男が潜んでいたのです。
店員は嘘をついてまで女性を車から引きずり出し殺されないように守ってくれていたということになります。
いかがだったでしょうか?
あり得ない話だと思うかもしれませんが、この世は何が起きてもおかしくないということを理解しておいたほうがいいです。
知らず知らずのうちに人から恨みを買ってしまうなんてことはあってもおかしくないことです。
車にはしっかりと鍵を掛けることをお勧めします。
もし車に乗った際は後ろに気を付けてくださいね・・・