オカルトオンラインではこれまで数々の心霊スポットをご紹介してきましたが、その中でも特に『怖さ、危険度、ヤバさ』などなどを考慮して編集部がランキングにしています。
今回は『和歌山県の激ヤバ心霊スポットランキング』として、和歌山県各地にある本当にヤバい心霊スポットを12選お届けいたします。
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和歌山県の和歌の浦はかつて観光客で賑わっていましたが、今やどこも廃れて廃業が相次いでいます。そんな中で「七洋園」だけは生き残っていました。
しかし昭和レトロを通り越した廃墟っぷり、また体が重くなった、気分が悪くなったという体験をした宿泊客が多かったことから、「泊まれる廃墟」、「泊まれる心霊スポット」として有名になり、むしろ一部の人から人気に。肝試しとして宿泊する客もいるほどだったとか。
2017年に怪談イベントまで開催されましたが、そのイベントの1ヶ月後にオーナーが亡くなってしまいついに廃業、名実ともに廃墟になってしまいました。
とくに海岸へ下る道、断崖が危険とのこと。
和歌山県白浜町にある手彫りの古いトンネルです。見るからに怪しいビジュアルや、そもそも卒塔婆トンネルという名前からして恐ろしく、心霊スポットとして有名。
トンネル内でエンジンを切ると二度とエンジンがかからなくなるという噂があります。
夜になると人魂が現れる、心霊写真が撮れる、上半身だけの妖怪テケテケが現れるなど、さまざまな心霊現象が報告されています。
和歌山県那智勝浦町にある那智の滝は、高低差113mにも及ぶ大滝です。古くから僧の修行場に使われていましたが、現在は自殺の名所として有名。
不浄の霊がさまよっており、写真を撮るとそれらの霊が映り込むと言われています。
なお浮浪者が住み着き、心霊スポット巡りとして訪れた若者たちを刃物で追い払うという事件も過去にはありました。ここでは霊より、生きた人間の方が怖いかもしれません。
建設工事中の事故で4名の作業員が亡くなったといいますから、そのことと関係があるのかもしれません。
和歌山県湯浅町にあるなぎ公園では、過去に自殺騒ぎがあったと地元では噂されています。
公衆トイレや飾られている機関車の周囲で、誰もいないはずなのに人の視線を感じる、気分が悪くなるなどの心霊現象が報告されています。
崖付近で引きずり込まれる感覚に襲われる、心霊写真が撮れまくるなど多数の心霊体験が寄せられています。
やはり自殺では成仏が難しいのでしょうか、それとも自殺者の霊が同士を求めて、自殺志願者を導いているのでしょうか……。
和歌山県和歌山市にある和歌山森林公園には、数多くの恐竜のオブジェが設置されていて子どもに大人気。さらに展望台からは関西国際空港や友ヶ島、淡路島、四国が一望できるなど観光地としても好評です。
しかし心霊スポットとしても有名で、とくに夜には人は近づきたがりません。
地面から白い手が現れ足首をつかまれる、オーストラリアゾーンで謎の叫び声が聞こえてくる、白く光る少女の影が深夜の園内を歩き回るなどの心霊現象が報告されています。
また園内の公衆トイレでは過去に首つり自殺が起き、それ以来自殺者の霊が現れるとも。
実は和歌山森林公園が位置する山間部には、ちょうど隣接する形で旧日本陸軍の兵士たちが眠る陸軍墓地があるそうです。しかし、彼らの死を悼む元兵士たちの半分以上が亡くなってしまっているため、今はその場所を管理する者も少なく、墓石は倒れてしまい、墓石には苔が生えるといった状態になってしまっているのだとか。
心霊現象となにか関係があるのかもしれませんね。
汀公園は和歌山県和歌山市にある公園です。オフィス街にある小さな公園で、滑り台やブランコ、鉄棒、砂場といった少しの遊具が設置されていますが……なぜか人があまり寄りつきません。
実は公園の真ん中に「戦災殉難者供養塔」があり、心霊スポットとして有名なんです。
女性の姿をした幽霊の目撃情報もあり、心霊写真が撮れると噂されています。
とくに公園の隣にあるビルの地下駐車場にあった「子どもを抱いた女性の形をしたシミ」の話は有名。
このシミについてはテレビでも放送され、管理人は「消しても消えない」と語っていました。(現在はビルの老朽化による関係で取り壊されてしまいました)
供養塔があるように、汀公園ではアメリカ軍の空襲により748人が亡くなったことがわかっています。
1945年7月9日の和歌山市の空襲では死者1,208名、重傷者1,560名、軽傷者3,000名、行方不明者216名、被災者113,548名、焼失家屋31,137戸の被害が出ました。
空襲時は住民の多くは焼夷弾による熱風や火傷を逃れようと、和歌山城を取り囲む堀に飛び込んだそうです。しかし、お堀の水は焼夷弾などの爆弾による熱で煮えたぎっており、飛び込んだ人たちはこの煮えたぎる水で息絶えてしまったのだとか。
和歌山県でもっとも有名な心霊スポットといえば、和歌山県南部、県道23号線上にある旧由良トンネルです。
旧由良トンネルの入り口はレンガ造りで、いかにも古いトンネルといった感じの雰囲気です。さらに中も一部は凸凹が激しい素掘り風になっていて、まるで小さな洞窟のよう。心霊スポットでなくても、トンネルマニアにはたまらない場所だと思います。
ただし中は電灯もなく、水たまりもできていて壁もぬれ、生理的に不気味な空気が漂っています。
旧由良トンネルはテレビ番組で取り上げられることの多い、和歌山県屈指の有名心霊スポットで、これまでに数多くの心霊現象が報告されています。
旧由良トンネルが心霊スポットとして語られる原因は、殉職した警察官のうわさにあると思われます。
かつて白バイ隊員が殉職し、(2名の制服警察官が死亡したとも)その霊が首なしライダーとして現れたため、トンネルの近くに供養塔が立てられたというのです。しかし警察官の霊は依然として姿を見せているのだとか……。
また白い女の霊が現れるのは、トンネルで交通事故にあって亡くなった女性がいるという話もあります。
実際に峠の途中には「供養塔」と書かれた石柱と、南無阿弥陀仏の念仏碑があります。事件(事故?)の詳細も、誰が亡くなったのかもはっきりしませんが、とにかく誰かが旧由良トンネル付近で亡くなったのは事実なのでしょう。
※最後に
冒頭でも注意喚起しておりますが、心霊スポットの中には私有地や立ち入り禁止の場所も存在していますので、万が一これらの場所へ行ってみる場合には事前に許可を取るなどしっかりと法的な手順を遵守して下さい。