ちょっとしたおもしろ動画やエモい動画、カワイイ動画などを撮れることで爆発的に広まっている人気アプリ「TikTok」。
実はこのTikTok、世にも恐ろしい噂話がまことしやかに広まっている事をご存知だろうか?
今回はそのTikTokにまつわる噂話をご紹介しましょう。
公開日:2019年8月30日 更新日:2020年1月8日
FacebookやTwitter、その他各種SNSの広告に必ずといって良いほどの高い頻度で出現するTikTokアプリインストール導入への広告。
TikTok自体は無料で使えるものなのに、こんなに広告を大々的に出して、よほど予算があるのだろうか?とお思いの方も多いんじゃないでしょうか。
昔から言いますよね。「タダほど怖いものはない」と。
そうTikTokもそれに漏れず、アプリ利用者は「タダよりも遥かに高い代償」を払わされているらしいのです。
その代償とは、TikTokを使うことで映るあなたの「顔」ということ。
顔が代償だなんて、意味がわかりませんよね。
もう少し詳しく掘り下げてみましょう
そもそも、TikTokを利用するにあたって、ほとんどの人が自らの顔か友人の顔を映しています。
スマホを利用するのに遠くで写しても意味がないので、ほとんどは近距離での撮影ですよね。
この近距離撮影によって、あなたの「顔データ」を収集しているという事らしいのです。
顔データはAppleのiPhone等を含めて「顔認証」として次世代の認証式に用いられているもの。
もし顔データを盗まれて勝手にiPhone等のロックが解除されたら・・・と思うとゾッとします。
この話がなぜTikTokに対して浮上したのか。
それは、TikTokの開発元が中国だからかもしれません。
中国は今、国を挙げて人工知能を駆使した顔認識システムを構築しているのをご存知でしょうか?
中国の顔認識システムは驚異のスピードで成長していて、何千人の中から特定の一人を直ぐに発見できるほどの能力を既に有しているということ。
なるほど、そう考えれば合点がいきますね。
世界各地で顔認識ができるアプリを無償でばらまいて、その顔データを収集しまくり、人工知能に学習させて様々なことに応用する。
う〜ん、現実としてありえる路線の話で非常に気味が悪いです。
こんな話をしていくと、顔データを盗まれることでどんな被害が出てくるのか、興味が湧いてきますね。
顔データにまつわる被害予想は既に色々なところで研究されていて、主に下記の様なものがあるようです。
う〜ん、なんということでしょう。
こんな話、SF小説の世界の話のようですが、実際にそれらの被害が今後予想されるということです。
中国のような一党独裁制を強いている国においては、反政府思想犯の摘発は重要ですから、そういう使い方もあるのか、と納得してしまう部分もありますね。
何よりも「クローンマスク」
簡単に言えば「その人に似せた人工皮膚のマスク」で被ってカツラを付ければ本人とわからなくなる、という話。
引用元:チャイナネット(http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2011-10/14/content_23626305.htm)
人工皮膚自体は既に製造が可能になっているので、理論的には人工知能が精密な製造データを作れれば、これは可能な話になってきます。
そんな瓜二つの顔でスパイ活動や破壊工作なんてされた日には、摘発されて捕まるのはコピーされた本人ですからね・・・。
これは本当に恐ろしい。
冤罪が成立してしまうという世界です。
免許書やパスポートの偽造も顔データさえあれば、あとは印刷するだけで精巧な物が出来上がってしまうんですからね。
これも本当に恐ろしい話です。
そんなこんなで怖い話がずらずらーっと出てきたTikTokに関する噂話ですが、現段階ではあくまで「うわさ話」の域をでません。
TikTokが悪用されている、なんて話もまだ聞きませんし、世の中には似たような話も出ていません。
かといって、やはりアプリの制作元が中国というのは・・・なんとなく怖いですよね。
今後はこんなSF映画みたいな被害が出てくるのでしょうか?
2045年に迎えるシンギュラリティが怖くなってきます。
良い方向に使われることを期待して祈るしかないですね。
PS….
2020年1月1日より中国でパスワード法が成立。。。
あなたのスマートフォン。知らない間に監視されているかもしれません。
2020年の元旦より、中国で施行されたパスワード法は、中国国内で開発されたアプリなどを含めた個人が使用しているWeb上の全てのパスワードを中国政府が監視下に置くという法律です。日本国内でも危機を唱えている方が数多くいるのです。
Twitterでの反応
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