東京都足立区にある西新井駅の地下道(西新井トンネル)は有名な心霊スポットで、地元では「お化けトンネル」と呼ばれています。
西新井駅にはかつて踏切があったのですが、そこで凄惨な事故があって以来、この地下道(西新井トンネル)が作られたのだとか。しかし事故で亡くなった方の無念はまだ癒えていないのか、幽霊の目撃情報や心霊現象の報告が後を絶ちません。
今回は東京都足立区の心霊スポット、西新井駅の地下道(西新井トンネル)の心霊現象や行き方などを紹介し、その歴史を追求します。
東京都足立区の心霊スポット、西新井駅の地下道(西新井トンネル)の場所は東京都足立区栗原3丁目3−1。
行き方は西新井駅の東口を降りて、環七通りの高架下をくぐります。その先の一方通行の道に行くと「ブライト」というカフェがあるので、カフェの手前を左に曲がります。その終わりまで歩いて右を見ると、西新井トンネルに到着します。
心霊スポットといえば廃トンネルが多いのですが、西新井駅の地下道(西新井トンネル)は現役のトンネルで、夜でも人通りはそれなりにあります。いわゆる生活道路です。
電灯もしっかり点いていますし、一見すると怖さはありません。しかし逆にいえば、怖い要素がないのに心霊体験が尽きないのですから、本当に霊障がある恐ろしい場所だともいえるでしょう。
実際、西新井駅の地下道(西新井トンネル)は足立区では「お化けトンネル」と呼ばれ、地元では知らない人はいないほどの知名度を誇っています。
東京都足立区の心霊スポット、西新井駅の地下道(西新井トンネル)の心霊現象としては以下のようなものがあります。
ネット上でも少なくとも2005年には、「老女の幽霊が現れた」という体験談が報告されており、人通りが多いのも相まって、様々な心霊体験が報告されています。
東京都足立区の西新井駅の地下道(西新井トンネル)が心霊スポットになってしまったのは、その造成の経緯にあるといいます。
昭和の時代にはこの地下道はなく、代わりに踏切がありました。しかしある時、母子が列車にひかれて死亡するという凄惨な事故が起こり、以来その踏切では母子の幽霊が現れるようになったといいます。
その事故が原因がどうかはわかりませんが、踏切は取り壊され、今の地下道(西新井トンネル)が作られました。しかし無念はまだ癒えていないのか、今も母(老女)の霊が現れるというのです。
筆者が調べたところ、かつて踏切があったのは事実のようですが、霊障の原因とされる母子の事故については特定することができませんでした。真偽はわかりませんが、地元で語られている経緯としてはこのようなものになります。
画像引用元:地下は暖かい。
今回は東京都足立区の心霊スポット、西新井駅の地下道(西新井トンネル)の心霊現象や歴史を紹介しました。
心霊スポットにしては人通りも多いですし、オレンジの電灯もしっかりと灯っています。多くの心霊スポットのように、立ち入り禁止や山中の僻地になっているわけでもないので、心霊スポット初心者にはオススメでしょう。
しかし地下道はほとんど一方通行といえるほどに道が細く、また曲がりくねっています。その上坂道を滑走してくる自転車が多く、非常に事故が発生しやすいポイントでもありますので、肝試しの際には十分注意してください。
東京都には他にも様々な心霊スポットがあります。
歴史的な大火災が起こった「プルデンシャルタワー」や、宮崎勤事件の被害者の霊が出るという「旧小峰トンネル」、殺人事件があった「上野恩賜公園」、お墓の下に作られた「千駄ヶ谷トンネル」、隠れ心霊スポットである「六本木ヒルズ」などなど……どれもオカルトオンラインでくわしく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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