オカルトオンラインではこれまで数々の心霊スポットをご紹介してきましたが、その中でも特に『怖さ、危険度、ヤバさ』などなどを考慮して編集部がランキングにしています。
今回は『茨城県の激ヤバ心霊スポットランキング』として、茨城県各地にある本当にヤバい心霊スポットを11選お届けいたします。
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小美玉小川脳病院は、精神病患者の隔離施設だったとされている茨城県小美玉市の廃墟です。女性の呻き声が聞こえる、意味不明の紙片がたくさん散乱しているなどの心霊現象が報告されています。
また戦時中には人体実験が行われていて、その時ホルマリン漬けにされた遺体が、鉄格子の掛かった地下室に現在も保存されているという噂も。
大正9年に外国人が建てたと言われている茨城県龍ケ崎市の廃墟です。昔、まだワインが日本人に馴染みがなかった頃、ここに住んでいた外国人が赤ワインを飲んでいるのを目撃した村人が、人の血を飲んでいると誤解し、外国人を殺害したという噂が伝わっています。
外国人の霊が現れる、遺体が現在でも地下室に埋まっているなどの心霊現象が報告されています。
茨城県常陸大宮市のアリスの森は1993年に閉鎖されたテーマパークで、現在は廃墟。営業していた頃、幼い少女が行方不明になる事件があったと噂されています。
そのためか、母親を探してさまよっている少女の霊が現れるという心霊現象が報告されています。
茨城県笠間市の廃屋ですが、元々は城壁もあったようで4つの井戸があります。
井戸をのぞくと女性の顔が映る、井戸の前でにらんでいる霊が立っている、武士の霊が現れる、4つの井戸を全てを覗くと呪われるなどの心霊現象が報告されています。
数年前に女性が暴行され、井戸に投げ込まれる殺人事件があったという噂も。
茨城県水戸市にあるクイーンシャトーは1987年頃に廃業したソープランドで、現在は廃墟。カップルの霊が現れる、自殺した女性の霊がさまよっている、誰もいないはずなのに声が聞こえるなどの心霊現象が報告されています。
営業していた当時、建物の隣の森で従業員が自殺したとの噂も。
茨城県ひたちなか市にある多良崎城跡は、天正18年に豊臣秀吉の命を受け常陸統一を目指す佐竹義重・義宣に攻略され、わずか一日で落城しました。多くの戦死者が出た場所です。
武士の霊が現れる、誰もいないところから声が聞こえる、女性の霊が歩いているなどの心霊現象が報告されています。テレビ番組『奇跡体験アンビリバボー』でも紹介された有名な心霊スポット。
茨城県茨城町にあるパチンコ店の廃墟ですが、2005年にホームレスの白骨化した遺体が見つかったと噂されています。
誰もいないはずの2階から足音が聞こえてくるなどの心霊現象が報告されています。
茨城県美浦村にある医療施設の廃墟です。第二次世界大戦中には兵士の基地として使われ、終戦後は大学病院の結核療養施設として利用されたものの、やがて閉鎖しました。
看護師の霊や結核で入院していた患者の無念の霊がさまよっていると言われています。霊障にあう人が多いので、近づくのはやめたほうがいいでしょう。
茨城県つくば市にある廃墟群ですが、昔、一家心中の事件があったとされています。母親が娘を絞殺、父親を金属バットで撲殺、その後母親は自殺したといい、たしかにあの『13日の金曜日』をほうふつとさせる恐ろしい事件ですよね。
しかし調べていくと面白いことに、新潟県や神奈川県など全国各地に、同じいわれをもつ「ジェイソン村」と呼ばれる心霊スポットがあるのです。
なぜジェイソン村が全国各地にあるのか? 惨殺事件は本当にあったのか?
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明野劇場は、茨城県筑西市の片田舎にポツンと存在するストリップ劇場の廃墟です。1994年6月、経営不振および摘発により閉店。さらに翌年の1995年1月には放火に遭い全焼。
こうして明野劇場は廃墟になったものの、現在まで25年以上放置され続けています。
しかし残念な晩年とは裏腹に、最盛期には北関東屈指の名所として連日お客でにぎわい、「伝説の踊り子」といわれた一条さゆり氏や愛染恭子氏といった有名なダンサーが明野劇場で踊っていたといいます。
心霊スポットとしての知名度はあまりありませんが、放火によって全焼した廃ストリップ劇場という珍しさから、地元では「黒焦げのエロス」と呼ばれ、廃墟マニアから妙な人気を誇っています。
建物は2階構造になっていて、1階にメインステージがあり、2階は音響や照明を操作する部屋になっています。火事によって建物内の大部分は黒く焦げ、崩落していますが、客席や踊り子のお立ち台、散乱するレコードなどを確認することができ、当時の雰囲気は十分感じ取ることができます。
廃墟というのはどこも雰囲気があるものですが、今ではほとんど見ることもないストリップ劇場の跡地というのは、なんともいえないロマンが漂っているものです。
画像引用元:旅のろぐ
そんな明野劇場の心霊体験は2階に集中しています。霊が現れる、女の鼻歌や怪奇音が聞こえる、心霊写真が撮れる……といった心霊現象が語られています。
しかし明野劇場の心霊現象としてもっとも不気味なのは、「赤い糸」でしょう。
2階のいたるところに、真新しい赤い糸が落ちているのです。周りの物と違ってチリなどを被っていないので、最近置かれたものと考えられ、ただのイタズラだと最初は思うのですが……。イタズラにしては妙にその量が多く、また倒されたドアの裏一面にびっしりと赤い糸が貼りつけてあったりと、病的ななにかを感じずにはいられません。
地元ではこの赤い糸を持っていると、糸を伝って霊がやってくるという都市伝説まで語られているのです。
茨城県水戸市の上高地別荘ホテルは県内でも有名な心霊スポットです。木が生い茂る田園地帯にある廃墟で、いかにも幽霊が出そうな雰囲気が漂っています。
しかしこの上高地別荘ホテル、他の廃墟や心霊スポットとはちょっと異なった特徴が2つあります。有名であるにも関わらず、心霊現象がほとんど報告されていないのです。
一応上高地別荘ホテルの心霊現象としては、心中したカップルの霊が出る、壁を叩くような奇妙な音が聞こえる、足音が聞こえる、ポルターガイスト現象が起こる……などが報告されています。
ですが心霊スポットとしての知名度を考えると、圧倒的に報告量が少ないのです。
上高地別荘ホテルの奇妙な点2つ目は、落書きがないことです。
有名な心霊スポットや廃墟には落書きはつきもの。それが1つもないというのは奇妙です。
廃墟に集まって落書きをするのは、いわゆる「やんちゃな方々」ですから、落書きがない心霊スポットは、そういった人々も近づかない「本当にヤバい心霊スポット」だという証拠でもあります。
心霊スポットとなった廃墟なんてありふれていますが、上高地別荘ホテルはその中でも一種異様な雰囲気を放っています。有名なのに、心霊現象の報告が極端に少ない。そして落書きもない……。
ヤバい、と言わざるを得ないでしょう。
茨城県の心霊スポット、上高地別荘ホテルでは、近年ホームレスの遺体が発見されたという噂があります。
上高地別荘ホテルは現在かなり崩落が進んでいて、屋根は剥がれ、各部屋は床も抜け落ちています。さらにベッドやテーブルなどの家具類も見つけられず、これらの調度類はすべて持ち去られた上で、建物だけが放置されたのだと考えられます。
しかし、そんな中で一ヶ所、明らかに異様なスペースがあります。
坂を少し登ったところに炊事場のような部屋があるのですが、ここだけ屋根がはがれておらず、外観もきれいに残っているのです。さらに無数のゴミの山や食器類が残されていて、腐食は進んでいるものの一応布団も確認できます。ゴミには微かに匂いも残っており、比較的新しいものと推測されます。
他にも火を起こした形跡があったり、壁にブルーシートを貼って補強していたりと、明らかに、誰か人が住んでいたように思われるのです。これが最近遺体で発見されたホームレスの生活痕なのだとすれば、その事件は事実なのかもしれません。
もちろん目立った報道が見つかっていない以上、事件性のない死だったのでしょうが……心霊現象と関係があるのかもしれませんね。
※最後に
冒頭でも注意喚起しておりますが、心霊スポットの中には私有地や立ち入り禁止の場所も存在していますので、万が一これらの場所へ行ってみる場合には事前に許可を取るなどしっかりと法的な手順を遵守して下さい。