1966年から1967年にかけて、アメリカ、ウエストバージニア州ポイント・プレザントのオハイオ渓谷一帯で目撃が多発した謎の奇獣の事である。体長2メートル、全身を褐色もしくは灰色の体毛で覆われ、ギラギラ輝く赤い目を持ち、鳥のように翼を広げて飛ぶが、決してはばたかない。目撃者たちは、この奇妙な生物をその外見から、「モスマン(蛾人間)」と呼んだのである。モスマンの正体について、浮上しているのはエイリアン・アニマル説だけだ。なぜなら、足跡や排泄物のような物的証拠が全くないからだ。さらに、UFOとモスマンの関係が深いということで、この説が最有力となっている。1967年5月19日の午後10時半頃、TNTエリアを車で通過していたプレンダ・ストーンら二人の主婦は、農場近くの道路脇で、大きな赤い発光球体に、モスマンが吸い寄せらられていくのを目撃しているという。 [cc id=5875]
アメリカ合衆国ウェストバージニア州メイソン郡プレザンド [map lat=”38.8445251″ lng=”-82.13708890000002″ width=”800″ height=”600″]