リナーレス侯爵の息子ホセ・ムルガが、ライムンダ・オソリアという一人の少女に恋をしたことに端を発します。息子の恋人の名前を聞いた侯爵は青ざめました。実はその少女の母親は昔の愛人の一人で、その少女は侯爵の私生児、二人は兄妹だと気づいたからだ。侯爵は息子に彼女を忘れるように命じるが、若い二人は聞き入れませんでした。そこで、侯爵は近親相姦のスキャンダルを恐れて、娘を殺し、宮殿内に密かに埋葬したそうです。それ以来、リナーレス宮殿では女の子の泣き声が聴こえるようになったといいます。今でも、ライムンディータの霊が宮殿をさまよっていると言われています。[cc id=5875]
Plaza Cibeles, s/n, 28014 Madrid, スペイン[map lat=”40.419509999999995″ lng=”-3.6932818″ width=”800″ height=”600″]