中世の城塞都市の廃墟であるバハンガル・フォートは一般公開されている観光地です。しかし、地元民の間では夜間に立ち入ると「発狂する」、「二度と戻って来れない」と信じられており、実際にインド考古調査局によって夜間の立ち入りが禁止されています。歴史書にバハンガルに関する記述は少ないため不明な点も多いが、魔術師の呪いによって滅んだという説もあります。内容としては当時のバハンガルに美しい王女がおり、それに恋をした魔術師が王女の女召使いと親しくなり惚れ薬を飲ませようとしたが、バレて魔術師は殺されます。しかし魔術師は死ぬ間際にバハンガルに呪いをかけており、数年後隣国に攻め込まれ住民は皆殺しされました。今でも殺された住民の魂が地縛霊となってさまよい続けているといわれています。[cc id=5873]
Unnamed Road, Bhangarh, Rajasthan 301410 インド[map lat=”27.094410200000002″ lng=”76.3246517″ width=”800″ height=”600″]