午前5時半頃に大東社長は自宅から自家用車で出勤し、午前5時45分頃に駐車場で車を止めて降りたところを、待ち伏せていた犯人に撃たれたとみられる。犯行に使われたのは小型の25口径の自動式拳銃で、至近距離から4発の銃弾が撃たれ、そのすべてが急所に命中していた。2013年6月、犯人が逃走にバイクを使用した可能性が強まったほか、捜査本部などへの情報提供は300件を超えたが、犯人に結びつく有力情報は得られていない。2015年(平成27年)12月、事件現場の近くで発見された遺留品から検出されたDNA型が九州の暴力団組員のものと一致したため、警察は九州方面を集中捜査したが、犯人特定には至っていない。