800メートルで人類は大ピンチ?! 隕石の衝突エネルギーが怖すぎる

人類の滅亡・・・あまり考えたくない話しですが、絶対にないとは誰にも言えません。私たちを取り巻く環境は実はとてもレアでもろいもの。ちょっとしたことですぐに環境は変化してしまうし、生物は生存できなくなってしまうのです。

火山の噴火や巨大地震、核戦争などなど・・・人類が滅亡するか理由になりそうな要因はひとつではありません。今回は、その中でも避けることが難しく、場合によってはなすすべもなく人類は滅亡するしかない”隕石”にスポットを当てていきます。

隕石がぶつかると解っていてもどうしようもないかも?

隕石の場合、もちろんサイズにもよりますが恐らくぶつかる前に観測できるでしょう。ですが、ぶつかると解っていてもどうすることもできない可能性も否定できません。

映画のように飛んでくる隕石を破壊しようとしても・・・そんな経験は人類にはないわけですから、成功するとは限りません。

ほとんどの隕石は衝突せずに大気圏で燃え尽きてしまう

隕石と聞くととってもレアもののような気がしてしますが、地球には隕石が割と降り注いでいます。ですが、隕石のほとんどは数メートル程度の大きさで、大気圏で燃え尽きてしまいます。

ですが、やばいのは隕石が大きくて燃え尽きずに落ちてきた時です。

ただ石が空から降ってくる・・・というわけにはいかないのです。

そして、地球には過去に隕石がぶつかったあとのクレーターもあります。つまり・・・隕石が落ちてきた実績わけです。

隕石のパワーがものすごい

隕石のパワーは、私たちが思っているよりずっと激しいんです。

例えば、地上に降ってくることがなく、空中で爆発した場合にも爆発の影響で建物等が彼我とを受けることがあります。また、ものすごい光を放つので日焼けをすることもあります。

ですが、この程度ならまだ序の口。例えば、一般的な一戸建て住宅位のサイズの隕石が降ってきたら・・・核爆弾と同レベルの破壊力を持っています。

隕石は、ものすごいスピードで地球に衝突するため、周辺が破壊されるのです。一戸建て住宅サイズでも中心から2キロ以上のエリアが壊滅すると言われています。

そして、隕石のサイズがビルくらいの大きさになると、もう悲劇。このサイズだとひとつの都市の中心部が破壊されるほどの強烈なエネルギーを持っています。

そして、ビルよりも大きい競技場のサイズだと都市によっては壊滅してしまうそう。。

そしてそして、隕石が800メートルサイズになると地球環境そのものに影響がでます。隕石が直撃するわけではなくても、その後の環境変化で地球上のすべての生物が何らかの形で影響を受けます。

塵が舞い上がって日光を遮ると地球は寒冷化し、気候もがらりと変化してしまうことでしょう。当然、日照不足になり、植生にも大きく影響します。食性が変われば食物連鎖にも多大なダメージが生じ、それは私たち人類にとっても重大。食料が足りなくなって争いが起こるかもしれません。

たったの800メートルの隕石で・・・私たちが今まで当たり前だったものがすべてなくなってしまうかもしれません。

もちろん、この800メートルという大きさは宇宙のサイズからすればほこりにもならないようなサイズですが地球は壊滅的な被害受けます。そして、実際にもっと大きな天体もたくさんありますし、衝突しただけで地球が滅亡してしまうサイズの天体はそこらへんにたくさんあるのです。

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そして、隕石の怖いところは、直接的に隕石の衝突を受けなくても・・・命を落とす可能性があるということです。自分が住んでいるところに落ちなかったからいいやとはいかない・・・。


気候変動もそうですが、例えば、海に落下すれば巨大津波を引き起こしますし、陸に落ちても周辺の環境を破壊し周辺を焼き尽くしてしまうことでしょう。

まとめ

人類の滅亡・・・いつかそんな日がくるなら何か必ず原因があるはずです。

人類が滅亡するかもしれない自然現象のひとつが隕石の衝突です。隕石はわずか800メートル程度のサイズでも地球に壊滅的な被害をもたらします。

1キロを超える隕石になると、ほぼ地球は壊滅。当然、人類も無事ではいられないことでしょう。

宇宙のサイズからすれば、ホコリにもならないサイズの隕石で人類が滅亡してしまうのです。

七夕ですが、隕石の“破壊力”を大きさ別に解説 https://www.businessinsider.jp/post-170440

Miiko

ライター歴約10年 法学系院卒 得意記事は、歴史・スピリチュアル・法律等々 福岡の隅っこでコーヒー片手に執筆中