一昔前までは、主な情報源はラジオか新聞などでしたね。
しかし、最近では、ラジオを聴く人などは少なくなったと思います。
今回紹介するのは、何かとオカルトチックなロシアで30年以上も不可解な配信をし続けるラジオ局があるというのです。
その名は「UBV―76」別名「ブザー」とも呼ばれているのです。
今回はそんなラジオ局について迫っていきたいと思います。
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上記でも説明した通り、30年以上も謎の放送をし続ける放送局です。
放送内容は「ブー・・・ブー・・・ブー・・・」と一定の間隔でブザーのようなものが鳴り響くだけです。
誰かがしゃべったりすることもなく、一定の音が30年以上も同じ間隔で流れ続けているだけです。
この放送は遅くとも1973年に開始され、1982年の確認では2秒おきに短い電子音が繰り返し放送されていたそうです。
しかし1990年の初頭にはブザー音へと切り替わったそうです。
その音は、冷戦からソ連崩壊時を経ても終わることはなかったそうです。
調査の結果、この放送は、ロシアのモスクワ北部の小さな村から放送されているものでした。
放送されている理由としてはいまだに不明です。
ロシアに住んでいる人ならだれでも聞くことができます。
ロシアの人々は毎日ラジオの周波数を「4625kHz」に合わせることで、繰り返し一定の間隔で流れている奇妙なブザー音を聞くことができます。
ネットでは、この放送について興味を示す人もかなりいるそうです。
2010年6月10日に突然音が停止したのです。
しかし、そんな期間を開けることもなくすぐに放送は再開されたそうです。
再会された後に、静かな太いロシア訛りで「U-V-B-7-6」という単語が発せられ、ブザー音はその後も数か月にわたり継続されたそうです。
同年8月には、連続的に停止されるようになり、8月25日には誰かが放送している場所にいるかのような物音や足音、ガイガーカウンター(放射線を計測する機械)のような音が聞こえるようになったそうです。
時々人の会話のような音も聞こえることから、ブザー音はマイクを通じて放送するといったアナログ的な方法で放送されていることがわかっているそうです。
スパイに送るための秘密信号といわれていたり、核ミサイルを発射させるための信号だといわれています。
しかし、そんな機密な情報を一般人でも聞けるようなラジオの周波数で公開するでしょうか?
他にも、軍や何らかの施設設備の障害検知信号のブザー音、または放送受信装置の故障であることを確認するための信号ではないのかと予測されています。
いまだに放送されている理由としては謎のままです。
現在も放送が続いているそうです。
是非ロシアに行った際にラジオの周波数を合わせて聞いてみてください。
何か他の発見ができるかもしれませんね。
震災といった災害時など、いざとなった時にラジオは大変便利などで必ず持っておくようにしましょう!
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