普段生活していると気づくことはないかもしれませんが、現在日本では麻薬の流通が増えてきているのです。
何故かというと、海外諸国に比べて日本は麻薬に対する法律や取り締まりが非常に軽いからです。
今回はそんな密かに流通が増している麻薬大国日本について迫っていきたいと思います。
同じアジア圏にあるマレーシアやシンガポールはほんの数十グラム持っていたり、持ち込んでいたりするだけで死刑宣告されたりするのです。
場合によっては所持や持ち込みが発覚した1週間後には処刑されてしまう場合もあるのです。
日本の法律だと、一番重たいもので無期懲役です。海外に比べると相当軽い刑罰になっているのです。
麻薬の売買で儲かるのは、海外では国の反政府ゲリラです。
反政府ゲリラが軍事品を買うために麻薬の取引をおこない、その儲かったお金で戦争をしているのです。
日本の法律を厳罰化させ、日本での流通を減らさなければ戦争が長く続いてしまう可能性があるのです。
先ほども言った通り、日本は海外諸国に比べて法律が甘いため、どこに運ぼうかと考えた時にたった数十グラムを持ち込んだだけで死刑宣告される国よりも罰則が軽い日本に持ち込んだほうが安全だし、日本は経済が発展していてお金持ちの人間が多いためそのほうが儲かると考えるからです。
とある話があります。
それは他の国に麻薬を運ぶため、全く関係のない赤の他人のキャリーバックに気づかれないうちに麻薬を忍ばせ、運ばせるという手法が横行しているそうです。
無事に運ぶことができれば適当な言い訳をつけ、その人から麻薬を再入手するのです。
もしそれが麻薬に対して厳しい国だった場合、自覚がないまま処刑されてしまうという場合があります。
海外に行く際は空港で手荷物を常に持ち歩き、大きい荷物からも目を離さないようするほうがいいかもしれません。
麻薬の中でも多く日本で流通しているものは大きく分けて2つほどあります。
1つ目:アッパー系
アッパー系とはコカインや覚せい剤のことを言います。
アッパー系は注入または吸入するタイプのもので気分が上々になり元気になります。
2~3日睡眠をとらなくても大丈夫で、遊び狂ったり仕事をすることが可能です。
2つ目:ダウナー系
ダウナー系とはマリファナ(大麻)やヘロイン。
ダウナー系はアッパー系とは違い無気力になってしまいます。
お酒で泥酔したような感覚に一番近いとされます。
マリファナ(大麻)は強い依存性はなく、簡単にやめられます。そのため気軽に始められるとして流通が多くなっていると考えられます。
このように麻薬は効能が全く異なるのです。
どちらかといえばアッパー系が多く流通しています。
考えられる理由としては、海外のスラム街で取引を行う時は、お金がなければ車上荒らしをしてお金を得て麻薬を買うという構造になっているのですが、日本では簡単に強盗ができないため、麻薬をやるためには働くという選択肢を選ぶ人が多いそうです。
そのためダウナー系は逆効果になってしまいます。
多く働くためアッパー系を使用してハイテンションの状態にして働くといった構造になっているのです。
このようなことが行われているため日本では麻薬の需要が増えてきているのです。
アッパー系である覚せい剤はどこから流れてくるのでしょうか?
それは北朝鮮である。
北朝鮮ではちゃんとした工場が用意されていて、国家ぐるみで覚せい剤を作り、船などで日本に運び蔓延させているという噂があります。
もちろんこの麻薬取引で儲かるのは北朝鮮であり、儲かったお金を軍事費に回し新型兵器や核兵器の開発に利用しているのです。
世界を脅かす存在を撲滅させるには日本の法律の厳罰化が重要なのかもしれません。
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