静岡県富士宮市山宮の心霊スポットとして、「婆々穴」と称される洞窟があります。
この書き方で「バンバア穴」と読むそうです。
この静岡の洞窟は、横方向に伸びているような構造にはなっていません。
洞窟と言いながら、穴は垂直に伸びていいるのです。
落ちてしまうと、絶対に這い上がって来ることが難しいであろうことは、想像に難くありません。
この心霊スポットは、そういった危険もあることから、洞窟周辺には転落防止用のフェンスが設置されています。
しかし、この静岡の心霊スポットの本当の怖さは近づくと危ないということとは違う側面で展開されています。
それは、静岡の心霊スポットである洞窟の名称からもうかがい知れるように、老婆を捨てた穴であったという伝説があるそうです。
昔で言うと、飢饉が発生したりすると村人全員の食料が行きわたらないこともあります。
そんなときに、口減らしという形で人間が人間を間引いてしまうような風習があります。
このように、静岡の心霊スポットである婆々穴には、数多くの老婆が捨てられたことから、この静岡の心霊スポットでは心霊写真や不可解なうめき声が聞こえたりするのが後を絶たないということです。
成仏できない老婆たちが、この心霊スポットを訪れた生者たちを、同じ目に合わせてやろうと無念の怨念で満ち溢れているのかもしれません。
なお、静岡県の心霊スポットである婆々穴への行き方については、非常に難解であることから、地元の道に詳しい方などと行かれた方が良いかもしれません。
注)ここから更に移動をします。この場所が現地ではありません
静岡県道72号線を大渕方面から富士宮方面へ向かいます。
途中で見えてくる奇石博物館を過ぎた先に建造されている養鶏所の看板が設置されている交差点を曲ります。
しばらく行くと、富士旭出学園の隣にそれらと思われる道が出現します。
ここを静岡県道から外れて入っていくのです。そのまま道なりに進むと鉄塔が見えます。
しばらく進むと分岐点に到達しますので、右折します。
ここからは、アスファルトなどで舗装されていない道となります。
林の中へと入って行く道があります。恐らく、車で来られるのはここまででしょう。
そのまま徒歩にて道なりに歩いていると、赤い石が確認できます。それを左折すると婆々穴へと到着することができます。
静岡の心霊スポットである婆々穴についてご説明をさせて頂きました。
この心霊スポットも、周囲には全く明かりもありませんので、夜に行くと非常に危険であることが伺えます。
くれぐれも、行かれる方は自己責任において訪れて頂きますようお願いします。
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