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大阪府大阪市の淀川を跨いでいる鉄道橋「淀川橋梁」。
この鉄橋は別名「赤川鉄橋」とも呼ばれていおり、日本で唯一人間の足で渡って通ることのできる鉄道橋なのです。
この鉄橋では防空頭巾を被った少年と着物をきた女性が目撃されるそうです。
今回の記事では、そんな「淀川橋梁(赤川鉄橋)」の心霊現象や詳細について詳しく紹介していきたいと思います。
淀川橋梁(よどがわきょうりょう)は淀川水系の淀川・旧淀川にかかる同名の橋梁群です。
冒頭でも紹介した通り、日本で唯一人間が脚を使って渡ることのできる鉄道橋なのです。
2017年にて「淀川橋梁」が建て替えられる方針が確認されました。
なぜかというと、この橋は「水面すれすれの橋」としても全国的に有名な橋なのです。
淀川橋梁の長さは758メートル、橋桁の高さが水面からたったの4.28m。
大雨などの災害時に、洪水になってしまった場合、水の流れや流木やガレキを妨げてしまう要因になるそうです。
その結果、橋が崩壊してしまう可能性も指摘されているのです。
線路の面は堤防よりも低いことから、高潮の時は列車の運行を止めて、鉄の扉で線路を塞いで対応するという状況なのだそうです。
2013年10月31日には歩行者の通行が一切禁止になった。
架け替え工事は総事業費約563億円もかけられており、2032年6月に完了するように調整しているそうです。
※2020年7月の豪雨の影響は大丈夫だったのでしょうか?
赤川鉄橋という、鉄道のみならず人間も一緒に渡ることのできる珍しい橋。
2013年10月31日より歩行者の通行が禁止されてしまい、この大阪名物は現在楽しむことができなくなっています。
この赤川鉄橋は約90年の歴史があり、戦争の戦火からも免れたすごい橋なのです。
次第に、この橋は心霊スポットや自殺の名所として多くの人物に知られるようになったのです。
防空頭巾を被った少年に出くわす。
夜中の2時半にお婆さんとすれ違う。
服装が明らかに今の時代にあっていないため、振り返って確認しようと思うとすでにいなくなっている。
気がつくと、お婆さんは対岸の土手を歩いていて、しばらくすると煙のようにきえる。
着物を着た少女が箸の上から人形を落とす。
それを何度も繰り返す姿を目撃した。
などの奇妙で怖い話が絶えないのがこの「赤川鉄橋」なのです。
淀川の向こう側に爆弾池という場所があります。
この橋は第二次世界大戦の戦火にさらされても、生き残ることができた橋というのはもう知っていると思います。
この橋の元にあるこの「爆弾池」は、B29による空襲、爆撃によりできた池であるのです。
そこに水が溜まり今は池になったそうです。
現在はバス釣りのスポットとして人気なのだそうです。
噂によると、第二次世界大戦の戦時中に橋の下に逃げ込んだ人々に米軍の戦闘機が機銃掃射を浴びせ多くの人の命を奪ったんだとか・・・。
この際に亡くなった人たちが、いまだに赤川鉄橋の上を彷徨っているのかもしれませんね?
以上が「淀川橋梁(赤川鉄橋)」についてです。
着物を着た女性や防空頭巾を被った少年とかなり怖いような心霊現象でしたね。
残念なことに、現在この橋は歩行では渡ることができません。
建て替え工事を踏まえて、市民からは寂しいとの意見がいくつか見つけられました。
約90年もの間、戦争を超え、今の時代を生き人々に愛されていたこの橋が建て替わってしまうのはどこか寂しいような気持ちになりますね。
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