新しい一年がはじまり、2020年は過去の物に・・・。
いろいろなことがあった一年でしたが、やはり2020年は新型コロナウイルスに影響された一年でした。オリンピックは延期、自粛生活・・・つらい記憶のほうがまだ多いというかたもいらっしゃることでしょう。
新しい年は新型コロナウイルスのことを考えずに生活したいものですが、どうもそうは行かない様子・・・年末年始にかけて新型コロナウイルスの新規感染者数が増加し、重症者も増えています。
東京での新規感染者数が1000人を大きく超える数字だった日はかなりの衝撃ありました。
新型コロナウイルスは2021年も私たちの脅威になってしまうのでしょうか。
新型コロナウイルスの感染者が増加し、GoToトラベルも一時停止、入国も制限されるという事態になり「緊急事態宣言」の可能性がかなり高まっています。
新型コロナの感染拡大を受け、菅首相は首都圏の1都3県を対象にする緊急事態宣言の検討に入ったと明らかにしました。首都圏の知事らも、住民に対し、今月8日から午後8時以降の不要不急の外出自粛の要請を決めました。
引用:TBSニュース 週内にも緊急事態宣言を発表へ、私たちの暮らしは?
政府も、できれば緊急事態宣言は避けたいところ。ですが、報道によると緊急事態宣言の発令の可能性は高そう
新型コロナウイルス対策で、政府は7日にも首都圏の1都3県に緊急事態宣言を出す方向で調整しています。
経済への影響を最小限に抑えたいとして、飲食の場での感染リスクの軽減策など限定的な措置を講じる方針です。
1月4日の記事会見では、緊急事態宣言は全国ではなく感染者数が特に増加している東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県が対象となる見通しです。
大阪など感染者が多い地域もありますが、今のところ全国が対象になる緊急事態宣言になることはなさそうです。
緊急事態宣言と聞いて思い出すのは、春先の買い占め騒動。トイレットペーパーやティッシュペーパー、冷凍食品やパン、カップ麺などがか品薄になりました。
買い占めなくても十分に在庫もあるし、日常生活のための買い物は制限されていないのに、それでも不安になるとついつい買い込んでしまうものなのかもしれませんね。
今回も、SNSの投稿で「棚が空っぽ」という投稿がちらほら・・・もちろん地域や場所にもよるとは思いますが、緊急事態宣言ともなると品薄になるものも出てくるのかもしれません。
もちろん、買い占めなくても大丈夫ですから、冷静に行動していつもどおりの買い物をするように心がけましょう。
菅総理は、記者会見で「2月下旬までには接種開始できるよう、政府一体となって準備を進めている」ことを明らかにしています。ワクチンは、アメリカやイギリスでは摂取が開始されており、有効性もあるとされています。新型コロナウイルスの特効薬がまだないなかでのワクチンはまさに希望の光。
早ければ来月下旬からのとのことですが、変異種への有効性やワクチンの安全性などいろいろと不安を持っている人も多いことでしょう。
有効なワクチンを接種すれば、新型コロナウイルスは脅威ではなくなりますから、多くの人が新型コロナウイルスに対する免疫を持てば、今までの2020年より前の生活が戻ってくることになります。
はやくそうなりたいという気持ちと、ワクチンに対する希望や不安・・・これからどうなっていくのかは未定ですが、しばらくは新型コロナウイルスと向き合っていかなければならないようです。