李氏朝鮮時代の朝鮮半島の真実とは? ~伊藤博文暗殺の真実~

日本の初代の総理大臣といえば「伊藤博文」ですが、伊藤博文がどんな死を遂げたのがをご存知でしょうか?

伊藤博文は実は暗殺されてなくなっているんです。学校で日本の初代総理大臣は伊藤博文だとは教わってもどんな死を遂げたのかまで説明を受けたことがあるという方は、少ないのではないでしょうか。

伊藤博文を、暗殺したのは「安重根」という韓国人です。この人物は韓国で今も「英雄」として讃えられています。

伊藤博文は安重根に暗殺された

伊藤博文は、明治42年10月26日に満洲や朝鮮の問題を話し合うために訪れていたハルピンでの駅で、当時の大韓帝国の民族運動家だった安重根が放った銃弾に倒れました。

亡くなったとき69歳で、伊藤博文は亡くなるまでの間に意識があったそうで、自分を打ったのか朝鮮人だったことを知ると「俺を撃ったりして、馬鹿な奴だ」(引用:伊藤之雄『伊藤博文 近代日本を創った男』講談社)と呟やいたといわれています。

参考資料:高田義一郎 国立国会図書館デジタルコレクション 「伊藤博文」 

                                         

安重根はなぜ伊藤博文を暗殺したのか

画像:Pixaboy

伊藤博文を暗殺した安重根は、現在の北朝鮮の出身で地主だったそうです。様々な市民活動をしていたそうですが、日露戦争が勃発したときに「どちらが勝っても属国にすぎない」ことを憂いていたと。そして、韓国の独立をさせてくれないのは、日本が悪いと思うようになり、伊藤博文暗殺に至ったりました。

ですが、安重根が反日的な思想を持っていたかといわれると、意外なことにそうではありません。安重根は日本の皇室に対して敬意を持っていたそうです。

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                                                                               参考資料:  Wikipadia 安重根

                                

伊藤博文は日韓併合に反対していた

日本の皇室に敬意を持っていた安重根、そして、安重根は伊藤博文が明治天皇の意向に反していると考えていたそうです。だから伊藤博文を暗殺した…。ですが、伊藤博文は日韓併合には反対していました。そして、伊藤博文が暗殺されたことで、日韓併合が現実のものになったのです。

安重根が、敬愛する皇室がある日本との併合を望んで反対派の伊藤博文を暗殺したのか、それとも、明治天皇に移行に背いて日韓併合に反対しているから伊藤博文を暗殺したのかは明確ではありません。ですが、伊藤博文を暗殺したことで日韓併合に至ったのは事実ですから、安重根がしたことは今の韓国の歴史認識が考えればちよっと矛盾しているようにも思えます。

 

参考資料:英雄視する前に韓国人が知っておくべき安重根の真実 K・ギルバート

        NEWSポストセブン  韓国人は安重根を「義士」扱い 暗殺が愚挙だった事実知らず

他国の総理大臣を暗殺した人物が「英雄」とされる国

画像:Pixaboy

伊藤博文を暗殺したのは安重根という韓国人なわけですが、隣国の政治のトップを暗殺するなんて…今で考えればテロリストと言われても仕方ありません。政治的に重要なポジションにある人物が暗殺者に狙われることは歴史的に見ても珍しいことではありません。

ですが、それを実行した場合は英雄というよりは犯罪者だと考えるのが一般的です。

どんな社会正義がその背景にあったとしても、殺人が犯罪であることは言うまでもないことです。

ですが、お隣の国韓国では安重根は英雄とされています。今でも、反日的な教育をしている韓国ですから、驚くことでもないのかもしれませんが、要するに「日本の伊藤博文殺した」ことは賞賛に値するということなのでしょう。

誰を英雄とするか…は個人の自由ですが、そもそも伊藤博文は日韓併合に反対していたこと。そして、安重根は日韓併合に反対ではなかった…という事実を見ずに「日本の侵略から韓国を守ろうとした」という思想が垣間見えます。

韓国でどのような人物が英雄になるかは、私たち日本人にとっては関係のないことですが、日本の初代総理大臣の伊藤博文を殺した安重根が英雄として讃えられている国ということは事実です。ですか、その伊藤博文を暗殺したことで日韓併合の賛成派が優勢になったのですから、韓国が日本との併合を「負の歴史」とするのであれば、英雄というには少し無理があるようにも思えます。

 

まとめ

日本の初代総理大臣で、日韓併合に強硬に反対していたのが伊藤博文です。そして、その伊藤博文を暗殺したのは韓国人の安重根というテロリストです。その後の裁判では死刑になっていますが、今、韓国では安重根は伊藤博文を暗殺したことで「英雄」と言われています。

日韓併合は戦争ではなく、合意による平和的なものでした。そして、李氏朝鮮時代の染色技術もなく、衛生観念も人権意識も乏しかった韓国に日本はインフラを整備したのですが、韓国では伊藤博文を暗殺した人物が英雄としてあがめられています。

今、日本と韓国の間には様々な問題や交流がありますが、どんな歴史を持った国なのかを知っておいた方がよさそうです。

 

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Miiko

ライター歴約10年 法学系院卒 得意記事は、歴史・スピリチュアル・法律等々 福岡の隅っこでコーヒー片手に執筆中