ケーキやアイスクリームといった洋菓子を数多く販売している不二家。
この不二家にはあの人気なマスコットキャラクターペコちゃんがいますね。
ニコッとしたかわいらしい舌を出した表情のペコちゃんには実は恐怖の都市伝説が存在するのです。
今回はペコちゃんの笑顔の裏に隠された都市伝説を紹介したいと思います。
今、ここでペコちゃんを想像してくださいと言ったら、多くの人が舌をペロッと出した表情を思い浮かべるかと思います。
考えたことはないでしょうか?
なぜ、ペコちゃんは舌を出しているのか?
この謎に包まれたペコちゃんの舌で最も多く語られているのが、キャラクターのモデルとなった少女と母親の話です。
ペコちゃんのモデルとなった少女は、戦時中に実在していた人物だそうです。
父親は戦時中のため兵士として戦場に駆り出されているため、ペコちゃんと母親の二人で日々貧しい暮らしを送っていました。
当然食べるものも少なく常にお腹をすかせた状態で、日々をどう食いつないでいくのかと不安な日々が続いていました。
限界を超えた時に、母親がペコちゃんに「自分の腕を切り落として食べなさい」と自分の腕を食糧にしろと娘へと差し出したのです。
普通ならためらうかも知れませんが、すでに空腹具合は限界を突破していたペコちゃんは母親の腕を食べてしまうのでした。
この時すでに正常な判断ができなかったことが考えられますね。
久々の食事にペコちゃんは、空腹が満たされたのでした。
空腹というのは一時的にしか満たされないため、再度狂うような空腹が襲ってきた際に、ペコちゃんはあの時の母親の味を忘れることができなかったため、ついには母親の命を奪ってまでその肉を食べてしまったのです。
その時に口元に付着した母親の血液をなめとるために舌を出している又はそれを隠すためにペコちゃんは常に舌を出しているといわれているのです。
上記ではペコちゃんの舌について解説してきました。
ここで紹介するのは、ペコちゃんをマスコットキャラクターとする不二家を代表するお菓子、ミルキーについてです。
「ミルキーは、ママの味~」
というコマーシャルを耳にしたことはあると思います。
小さいときに、必ずしも食べたことがある甘くておいしいミルク味のキャンディーです。
一般的な解釈でこの歌を聞けば、「お母さんの味なんだな」「おふくろの味」このような意味としてとらえることができるかもしれません。
しかし、上記で紹介した都市伝説を兼ねて考えてみると、ママの味とは「母親の肉の味」を示しているのではないかと考えられますね。
そして、ミルキーという商品名ですが、おそらくクリーミーから由来しているのかもしれませんが、発音や言い方を変えてみると、「KILL ME(私を殺して)」という風に聞こえるのは筆者だけなのでしょうか?
もちろん怖くて信じたくないような内容でしたが、怖いという反面自分の娘に生きてほしいという母親の悲痛の思いが伝わってくるような話です。
それと同時に、戦争というのは、時には人を狂わせてしまうといった残酷さを感じさせられるような話でしたね。
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一度はペコちゃんについて気になった方も多くいると思います。
よく街中で見かけるこのキャラクターにはこのような物語が隠されていることにとてもびっくりですね。
最後にペコちゃんについておさらいしておきましょう。
・実在した人物
・母親の腕を食べて生きた
・戦時中の話
・母親の命を奪ってまで肉を食べた